2014.03.10

一挙公開!建築模型の作り方~その②

おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

これから、玄関のある正面と右側の壁を組み立てます。
一挙公開!建築模型の作り方~その② ①三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

 

今回使用しているスチレンボードの厚みは2ミリ。
出隅を作る場合には、片方のパネルを裏面からパネル厚み2ミリ分を欠き取って、
表面のケント紙だけを残します。
一挙公開!建築模型の作り方~その② ②三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

ここ、ポイント!です。

ちゃんと2ミリ分を欠き取れば、貼り合わせた角がちゃんと出て、
精度の高い模型になるのです。
一挙公開!建築模型の作り方~その② ③三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

こちらの住宅の玄関は、一段奥まっているので、ちょっと手間が掛かりますね。
一挙公開!建築模型の作り方~その② ④三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

そして、スチレンボード専用のり“スチのり”を塗って、貼り合わせました!

どうでしょうか?
立面図が立体的になって、カタチだけでなく、光の入り方や視線なんかも見てとれて、
イメージしやすくなりました。
一挙公開!建築模型の作り方~その② ⑤三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

最後に屋根を作って完成です。
太陽光パネルも、ちゃんと載っていますよ!
一挙公開!建築模型の作り方~その② ⑥三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

屋根は取り外せるようにしているので、上から間取りを見ることができます。
もっと時間があれば、内部の間仕切りも作ったりするのですが・・・
一挙公開!建築模型の作り方~その② ⑦三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

で、今回模型制作にかかった時間は?というと・・・・

他のデスクワークもこなしながらなので、正味ではありませんが、
慣れた社員でも、ここまで8時間程度を要しています。

 

「わあーっ!」

嬉しそうに見つめるお客様の顔を想い浮かべながら、
今日も模型作りに励むのです!

※前回の記事はこちらから→一挙公開!建築模型の作り方~その①
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※鉄筋コンクリート住宅 施工例はこちらから 
 
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