2015.06.03

今やウッドデッキは人工木材が主流です!

おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

 

こんにちは。
営業の吉川です。

今回は外回りのリフォームでご要望の多いウッドデッキについて書いてみます。

ウッドデッキ①

上の写真は築30年以上経過した鉄筋コンクリート住宅のウッドデッキです。

 

おそらく定期的に幾度か塗装がなされていたはずですが、さすがに経年劣化による傷みが激しく
これでは素足で外へ出ることはできず、踏むと床が抜けてしまう状況です。

それに木製のウッドデッキは腐朽をそのままにしておくと、白蟻の発生原因にもなるので注意が必要です。

ウッドデッキのメンテナンスの理想は年一回の全塗装なのですが、見えている表面は素人でも容易に塗る
ことができても、デッキの裏側や隙間までしっかりと塗装するのはなかなか難しいようです。

 

「メンテナンス要らずで、見た目のいいウッドデッキ・・・」

そこでお奨めしているのが、「人工木材ウッドデッキ」です。

人工ウッドデッキ

人工木材とは・・・

樹脂に天然木粉を配合して、本物の木そっくりのリアルな木質感とやわらかな感触を表現した新しい素材です。

その主な特徴は、

①湿気で腐ったり、シロアリの心配がない。
②材料そのものに着色されているので色落ちしにくい。
③サイズや形状は豊富にある。
④見た目は天然木材そっくり。
⑤メンテナンスが容易。
⑥天然木材同様に、表面が熱くなりにくい。
⑦乾燥割れやささくれが出にくい。

もちろん年一回の塗装も必要なく、定期的な清掃だけでOKです。
そこで今回もこの人工樹木ウッドデッキをご提案し、設置することになりました。

既存デッキ解体後

既存のデッキ解体後の様子です。
土間部分はもともとコンクリートが施工されてあるので、
新しく設置する際にも基礎工事は不要ですね。

そして下が施工後の写真です。

ウッドデッキ施工後①

ウッドデッキ施工後②

室内のフローリング床となるべく同じ高さになるように
既存サッシ枠下いっぱいに合わせてウッドデッキを施工しました。

これでこれまで以上に永く快適にお使いいただけるはずです。

 

そんな屋外での使用にもってこいの人工樹木ウッドデッキなのですが・・・

一つだけ注意点があります。

 
人工ウッドデッキ雨染注意

人工木材のウッドデッキは「雨染み」が出ることがあるのです。

人工木材は木質感を表現するため表面に凸凹があり、表層部に木粉が露出しています。
屋外で使用するため、埃や粉塵がウッドデッキの表面に付着して入り込みことによって、
雨染みが発生することがあります。

人工ウッドデッキ雨染発生経緯

 

ただこの「雨染み」は、汚れの因子が表面に付着しているだけなので、
水洗いや中性洗剤で簡単に取り除くことが出来ます。

ただ永く放っておくと、汚れの種類によっては取れにくくなるので注意が必要です。

人工木材のウッドデッキといえども、ノーメンテではやはり汚れてしまうようです。
定期的な清掃をおこなって、永く美しくお使い頂ければと思います。

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