いまさら聞けない “長期優良住宅”のメリットは?

おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

 

晴れ間が覗いたかと思えば、また雨・・・
九州から来た梅雨前線が近畿地方を通過しています。

「梅雨(つゆ)」
ふと、その語源が気になって調べてみました。

その昔、中国では黴の生えやすいこの時期の雨を黴雨(ばいう)と呼んでいたそうです。
日本で使う際、『黴』という字は語感が悪いので、
当て字で季節に合う『梅』が採用されて『梅雨』となったそうです。

また『つゆ』という呼び方は、梅が熟し潰れる時期の『潰ゆ』や、
単純に『露』からきているとも言われています。


“梅の雨”
語感はきれいですが、とにかく早く明けてほしいものです。

 

 

さて本日は、西宮展示場スタッフの松田がお届けします。

 

 

みなさん、“長期優良住宅”をご存知ですか?

新しくマイホームの購入を検討されている方なら、
「聞いたことがある」方がほとんどだと思います。


『住宅を長期にわたって使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、
環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、
より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的』
とした「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されたのは平成21年6月でした。

統計によると、日本では築25年~30年で建て替えられる家が多いのが現状です。
これは先進諸外国と比べてとても短いのです。


減失住宅の平均築後年数の 国際比較



早いサイクルで住宅が解体されたり建て替えられたりするのは、限りある資源の有効活用にはなりませんし
地球温暖化の要因となる二酸化炭素(CO2)排出量の増加にも繋がります。

実際に日本の二酸化炭素排出量の内、家庭部門は全体の約15%といわれます。
国策として日本の住宅寿命を延ばすことは、地球環境を守ることにもなるため、
国は“長期優良住宅”の普及を促進したのです。

 

それでは具体的にはどのような住宅なのでしょうか?

 


①長期優良住宅の認定基準(概要)国土交通省HPより抜粋


②長期優良住宅の認定基準(概要)国土交通省HPより抜粋
国土交通省HPより抜粋 
URL:http://www.mlit.go.jp/common/001126876.pdf


 “長期優良住宅”には、大きく分けて9つの基準が定められています。


単に耐震性能や断熱性能が高いだけの住宅ではなく、
新築時はもちろん将来的な維持管理がしやすく、
“長期的に良い状態を保つことができる住宅”であることが求められます。


長期優良住宅建築等計画に係る技術的審査依頼書


“長期優良住宅“”の認定を受けるためには、建築主事におこなう建築確認申請とは
別の申請が必要で、手間も時間も余分にかかります。

 

 

“長期優良住宅”の認定を取得すると、さまざまなメリットがあります。

長期優良住宅表

 

三和建設では原則全棟を“長期優良住宅”仕様としていますが、
兵庫県の新築住宅における長期優良住宅の割合は、28.9%(2014年4~9月 国土交通省調べ)で、
まだ半数にも達していません。


今回は“長期優良住宅”について取り上げてみました。

三和建設社内では「当たり前」となっている“長期優良住宅”ですが、
最近ではまた新しい言葉を聞くことが増えています。

“ZEH(ゼッチ)”

ZEHは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー)の略です。
住まいの断熱性や省エネ性能を上げ、加えて太陽光発電などでエネルギーを創ることによって、
空調や給湯、照明や換気といった年間の一次消費エネルギー量の収支を
プラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。

政府は2020年までに、ネットゼロエネルギーハウスを新築住宅の標準仕様にしたいと考えています。

次回はそのZEHについて、ご紹介します。

 


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