2016.12.10

2016三和建設慰安旅行・・・ぐるっと四国。
金比羅参りとかつおの藁焼きを堪能!その①

おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  

早いもので今年も残すところ3週間となりました。
年末に向けて何かと気ぜわしくなる中、三和建設では12月初めの定休日を利用して、
一泊二日の慰安旅行に行ってきました。

 

今回の行き先は四国。
香川県で金比羅さんにお参りし、高知県でははりまや橋や桂浜観光、
かつおの藁焼き体験を楽しんできました。

今回も昨年と同様に、普段は見られない社員たちの素顔をお伝えします。

 

快晴に恵まれた水曜日の早朝、大型観光バス2台が三和建設別館前に到着しました。
やはり大人になっても旅行は楽しみなようで、出発時刻の30分前からバスに乗り込む社員もいて、
旅行気分が盛り上がります。

2016三和建設慰安旅行 ぐるっと四国へ出発①

2016三和建設慰安旅行 ぐるっと四国へ出発②

今回の社員旅行、年末ということもあって、残念ながら引き渡し前の現場を担当している
監督さんなどは参加できませんでしたが、総勢58名のバスツアーとなりました。

 

三和建設の本社のある宝塚から四国へ渡る陸路は、
①明石海峡大橋を渡り、淡路島経由で四国を目指す『神戸・鳴門ルート』
②山陽道で岡山に入り、瀬戸大橋を渡って四国に入る『児島・坂出ルート』
があります。

一日目の目的地は香川県のこんぴら温泉。
行きは瀬戸大橋を渡る ②『児島・坂出ルート』で四国入りです。

 

岡山県児島

快晴の空の下、バスは山陽道を西へ西へと走ります。
宝塚を出発してから約2時間半、ちょうどお腹も空いてきた頃、
バスは瀬戸大橋の手前、お昼休憩の『児島観光港』に到着しました。

岡山県 児島観光港

 

昼食は瀬戸内海で取れたタコのてんぷらと釜飯です。

昼食は瀬戸内海で取れたタコのてんぷらと釜飯

 

穏やかな瀬戸内の海と島々を眺めながら、美味しくいただきました。

穏やかな瀬戸内の海と島々

 

お腹がいっぱいなったら、児島観光港をぶらぶらと散策です。
まだ旅は始まったばかりですが、みやげ物屋さんをひやかすのも旅の楽しみのひとつです。

児島観光港をぶらぶらと散策

 

お昼休憩の後、バスはいよいよ瀬戸大橋を渡ります。

バスはいよいよ瀬戸大橋を渡ります。

 

約15分ほどで、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の中間地点、与島のパーキングエリアに到着しました。     

与島のパーキングエリアに到着             

陽光にきらめく瀬戸内の海 

陽光にきらめく瀬戸内の海がまぶしいくらいです。

 

ここで、ちょっとウンチク話を・・・

北備讃瀬戸大橋

上は北備讃瀬戸大橋で、「トラス吊橋」と呼ばれる形式の橋です。

「トラス」構造とは・・・
各部材の接合点をピンで連結し、三角形の集合形式に組み立てた構造。
湾曲力に強く、橋や屋根組みに用いられる。

よく見ると、橋の部分は三角形をつなぎ合わせた構成になっているのがわかります。
構造上、この三角形の接合部は動く(ピン接合といいます)ように設計されていて
こんなに大きな橋を架けることのできるのです。

ちなみに瀬戸大橋は6つの橋から成っていて、橋梁は「トラス橋」「吊橋」「斜張橋」の
3種類の構造形式が併設されています。
塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つないで支える「斜張橋」の構造が
橋の美しさを特徴的なものにしています。

バスガイドさんの解説では、上部が瀬戸中央自動車道、下部がJR本四備讃線の2階建になっているそうです。

斜張橋 (公社)香川県観光協会「うどん県旅ネット」より
斜張橋 (公社)香川県観光協会「うどん県旅ネット」より 

 

しばしの滞在でしたが、景色を眺める人、展望台に登る人、女性陣は食後のデザートを楽しんだり・・・
それぞれに瀬戸大橋を満喫したのでした。

 

再びバスで揺られること30分、瀬戸大橋を渡り終えるとそこは四国。
バスは金比羅宮のお膝元、琴平町に入り、
本日のお宿『湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭』に無事到着しました。 

本日のお宿『湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭』に無事到着

紅梅亭HPより 
紅梅亭HPより

着いて早々、荷物を置いたらいよいよ本日のメインイベント、金刀比羅宮・金比羅さんの参拝へと向かいます。

金比羅さんといえば、長い階段で有名。その段数は785段あります。
ガイドさん曰く、「786(悩む)一歩手前」だそうです。

事前情報によると、途中に休憩場所もあり、想像しているよりも登りやすい階段で、そんなに心配いりませんよとの事。

ご参拝地図

参道の地図を受け取っていざ出発です!    

いざ金比羅参りへ

 

まだ余裕の笑顔

上はまだ登り始めた頃。皆さん楽しくお話しながら、笑顔で余裕の表情。

 

金比羅山 365段目「大門」

そろそろ口数も減ってきた社員も出始めた頃、見えてきたのは365段目にある「大門」。
かつて登ったことがある社員に聞くと、だいたいこの辺りから上着が要らなくなるとの事(笑)。

御本宮へ続く最後の階段

こちらは御本宮へ続く、最後の階段です。
この階段を登りきると、ついに御本宮が目の前に。
この頃は若手以外のほとんどが無口になっていました・・・

「あと一息!」

声を掛け合いながら、一気に登ります。

全員、金比羅山御本宮に到着

こうして全員、金比羅山御本宮に到着です。

 

息を整えながら、眼下を見下ろすと・・・

美しい讃岐平野が広がっていました。

讃岐平野

お天気もまずまずで、通称『讃岐富士』と呼ばれる飯野山が遠くに見えます。
もっと快晴なら、瀬戸大橋も見えるのだとか。

境内ではここでしか買えないという、『幸福の黄色いお守り』もありました。

金比羅山限定『幸福の黄色いお守り』

みんな「ここでしか・・・」にはどうも気持ちが揺らぐようで、買い求める列ができていました。

 

参拝を無事に終え、宿に戻って冷えや筋肉痛、関節痛に効くという温泉で参拝の疲れを癒します。
女湯にはバラの花が浮かんでいましたよ。

紅梅亭 HPより
紅梅亭HPより

 

ひと風呂浴びて浴衣に着替えれば、社員旅行のメインイベント、大宴会の始まりです。

社員旅行のメインイベント大宴会の始まりです。

大広間には、58席分のテーブルがずらりと並んでいます。

「今日は無礼講!」

大型盛り上がりの大宴会が始まりました!

 

2016三和建設慰安旅行・・・ぐるっと四国。金比羅参りとかつおの藁焼きを堪能!その②へ続く



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