実証!交通量の多い幹線沿いで建てるなら「汚れ対策」が不可欠です!!

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  

台風3号が通り過ぎてホッとしていたら、
九州北部では豪雨による被害が心配されています。

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 

梅雨の最中、昨日も今日もRCモデルハウス・RCギャラリー西宮のある西宮市越水町界隈は
雨が降ったり止んだりの天気です。


RCモデルハウス・RCギャラリー西宮のある西宮市越水町界隈


家を建てる時、誰もが「いつまでも建てた時のようにキレイであってほしい」と願うはずです。
でも、建物の汚れ具合は敷地の周辺環境によっても大きく異なります。


RCギャラリー西宮は交通量の多い国道171号線沿いにあります。
幹線沿いに建てることで、真っ先に関係者の間で話に出たのが「騒音対策」と「汚れ対策」です。

個人的に「騒音対策」については、鉄筋コンクリートの建物なのでそんなに心配はしていませんでしたが、
「汚れ対策」については、「一年もしないうちに・・・」との心配もありました。

 

今回はオープンから丸一年が経過し、私たちが取り組んだモデルハウスの「汚れ対策」の
実証をスタッフの沖田がお送りします。

 

まず、「どれくらい汚れやすいのか?」をご覧ください。
下はモデルハウス2階の渡り廊下の手摺写真です。


下はモデルハウス2階の渡り廊下の手摺写真①


下はモデルハウス2階の渡り廊下の手摺写真②


RCギャラリー西宮では、毎朝スタッフ全員でモデルハウスの内外を清掃しています。
国道に面しているこの手すりも、毎日の拭き掃除を欠かすことはありません。

撮影したこの日はモデルハウス休館日(水曜、木曜)明けの金曜日。
休み明けなので丸二日間清掃はおこなっていません。


近くで見ると、車の粉塵であろう黒い点々が見て取れます


一見すると、白い笠木はそんなには汚れていないように見えますが、
近くで見ると、車の粉塵であろう黒い点々が見て取れます。


いつものように雑巾で拭いてみました。

いつものように雑巾で拭いてみました


白い笠木(約7M)を端から端まで一気に拭くと・・・この通り。

白い笠木(約7M)を端から端まで一気に拭くと・・・この通り


続けてスチール手すり部分(焼付け塗装仕上げ・約6.5M)も拭きました。

スチール手すり部分(焼付け塗装仕上げ・約6.5M)も拭きました

見事に真っ黒になりました。
ちなみに仕上げは焼付け塗装なのでペンキが剥がれているのではありません。


RCギャラリー西宮のオープンから一年が経って感じるのは、
「幹線道路沿いの粉塵は予想よりもかなりのものだ」ということです。

手すりなど手の届く部位はスタッフで拭くことができますが、
宙に舞った粉塵やホコリは、建物全体に降り注ぐのですから
しっかりと「汚れ対策」を考えておかないとすぐ目立ちはじめ、美観を損ねてしまいます。


RCギャラリー西宮では、外装のメインに「塗り壁」と「コンクリート打ちっ放し」を採用しました。
「塗り壁」部分の設計者のイメージは「白」。美しいのですが、一番汚れやすい色です。

そこでいくつか色サンプルを作った上で、いわゆる「真っ白」ではなく
「ベージュに近い白」を採用しました。


RCモデルハウス・RCギャラリー西宮 外壁は「ベージュに近い白」を採用


みなさん、おわかりになりますでしょうか?


色は可能な限り目立ちにくいものを選びましたが、建っているのはやはり国道沿い。
閑静な住宅街とは違って、建物が汚れやすいことには変わりがありません。

そこで塗り壁の上に光触媒コート(TIOコート/HMエンジニアーズ㈱)もおこないました。
その甲斐あって、一年以上経過した現在も目立った汚れは付いていません。


塗り壁の上に光触媒コート TIOコートHMエンジニアーズ


国道に面する部分には杉板型枠を使用したコンクリート打ちっ放し仕上げもあります。


国道に面する部分には杉板型枠を使用したコンクリート打ちっ放し仕上げ


こちらも目立った汚れはありません。

それもそのはず、コンクリート打ちっ放し部分には三和建設が標準仕様としている撥水剤
「ランデックスコート」が塗ってあります。

その効果は従前の宝塚展示場でも実証済みです。
→10年が経過した撥水剤の効果を検証!・・・ランデックスコートの実力http://sanwa-rc.com/blog/?p=15673


本文にも記載していますが、築10年目の効果をご覧ください。


撥水剤の効果を検証!・・・ランデックスコート①


撥水剤の効果を検証!・・・ランデックスコート②


ちなみに、他社さんのコンクリート住宅になりますが、
撥水剤が塗布されていない築8年が経過したRC住宅の外壁がこちら。


撥水剤が塗布されていない築8年が経過したRC住宅の外壁


その差は一目瞭然です。


コンクリートは本来止水性がある素材ですが、吸水性はあります。
それがよくわかるのがこちらの画像。


コンクリートは本来止水性がある素材ですが、吸水性はあります


こちらも他社さんが建てた築8年目のRC住宅ですが、窓下に溜まった雨水のせいで汚れがひどくなっています。


当社では撥水剤の塗布と併せて、窓下にはアルミ製の「水切り」を設けています。


当社では撥水剤の塗布と併せて、窓下にはアルミ製の「水切り」を設けています


撥水剤も水切りもコストアップにはなるのですが、年数が経過するにつれ
その効果が目に見えて確認できるようになります。

 

今回はコンクリート建物の「汚れ対策」を取り上げました。

コンクリート住宅はその耐久性も魅力のひとつです。
一度建ってしまえば、おそらく何十年も存在し、街並みの一つになるはずです。

せっかくこだわって建てていただいたコンクリート住宅ですから、
いつまでも美しいままであってほしいと願います。

 

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