2017.11.07

「熱橋」部分の断熱施工にもこだわっています ~ 芦屋のRC住宅

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

皆様こんにちは。
RCギャラリースタッフの松井です。

今回も、芦屋市内で建築中の3階建RC住宅の現場リポートをお届けします。

 

台風の影響もあって、工程の遅れが出ている現場もありますが、
こちらの現場もコンクリートの打設日程が延び、現在は挽回工程に取り組んでいる最中です。

今週末には最上階の3階のコンクリート打設を予定しています。

現場正面

 

杉板型枠箇所

こちらはアプローチ部分のRC壁。杉板の打ちっ放しもよい風合いで仕上がっています。

 

2階

1階部分はすでに支柱が外されていますが、2階は上階での作業中ということもあり
まだ残したままです。

設計で求められるコンクリート強度はすでに満たしているのですが、
日数が経てば経つほど強度は上昇します。
現場では工事に支障がない限り、ギリギリまで支柱を残すようにしてします。

 

 

こちらは上階から光を取り入れる吹抜け部分です。

吹抜け

この型枠や足場が外れて、どんな感じで光が入ってくるのかとても楽しみにしています。

 

 

作業中の3階に上がりました。

3Fルーフ

3階はコンクリートの打設を控えて、型枠の立て込みが行われています。
現場は住宅街にあるので、周囲からの視線を遮るようにと
ルーフバルコニーの周囲は高めの壁で囲っています。

 

 

積み上げられた資材の中に、黄色い断熱材がありました。

積み上げられた資材の中に、黄色い断熱材がありました

こちらは熱橋部分に使用する断熱パネルです。

外壁と直交する室内側のコンクリート壁には、僅かですが屋外からの熱が伝わってしまうので、
その対策用に使用します。

熱橋部分用断熱パネル

 

【壁面】

壁面

【天井面】

天井面

 

週末には3階壁と屋根部分のコンクリート打設をおこないます。

その後はいよいよ外部や内部の仕上げ工程へと進みます。
どんどんカタチになっていく様子をリポートしてまいります。

※前回の記事はこちらから→ 芦屋で3階建RC住宅を建築中 ~「設計基準強度」と「呼び強度」
※続きはこちらから→ 芦屋市で建築中・・・ビルトインガレージのあるRCの家


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