2017.11.27

芦屋で3階建RC住宅を建築中 ~ 内部の間仕切り工事が進んでいます

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。

フェイスブックを見ていると、あちらこちらで紅葉の便りが届いていますが、
暦の上では先日11/22が小雪(しょうせつ)でした。
本格的な冬の訪れはまだですが、冷え込みが厳しくなって雪が舞い始める頃とのこと。

私は毎朝車通勤ですが、数日前より車のフロントガラスが凍っています。
エンジンをかけて溶けるのをじっと待つのですが、10分ほど出発が遅れてしまいます。
冬期の日課となっていますが、この時間がいつも長く感じ、
「早く冬が過ぎ去ってほしい・・・」と思います。

さて、芦屋市で建築中の3階建・鉄筋コンクリート住宅は
内部の間仕切り工事に入っています。

芦屋市で建築中の3階建・鉄筋コンクリート住宅内部の間仕切り工事

積み上げられているのは壁と天井の下地となる石膏 (プラスター)ボード。
その右の袋は壁にボードを貼るためのGLボンドです。

「丁寧な仕事はキレイな職場から」
場内にきれいに整理整頓された材料置き場を見ると安心します。

現場監督の想いが、作業する職方さんにもしっかりと伝わっている現れです。
現場を訪れたお施主様も同じ気持ちになるのではないでしょうか?

 

先日、上棟式を執り行った3階も間仕切り工事が進んでいます

先日、上棟式を執り行った3階も間仕切り工事が進んでいます。

むき出しのコンクリートが見えていた状態から、すでに床下地のパーティクルボードが貼られ、
天井と壁はLGS(ライトゲージスチール)と呼ばれる軽量形鋼(略して「軽鉄」)の間仕切りが出来上がっています。

 

短尺のフローリングを斜めに貼る寄木張り(ヘリンボーン張り)

この日、現場でお施主様とフローリングの貼り方向を打合せました。

こちらの部屋は短尺のフローリングを斜めに貼る寄木張り(ヘリンボーン張り)となります。
明治や大正時代の洋館によく見られるデザインで、クラシックな雰囲気にぴったりですが、
一般的な直線方向の張り方と比べて大工さんの手間がずいぶんと違います。
こうやって見ると、確かに難しそう・・・

張る方向で部屋の印象も変わるので、選ばれた家具の置き方もイメージされて、
写真手前の方向を採用いただきました。

 

2階のホールには、玄関吹き抜けに面してアーチ型の床がせり出しています

2階のホールには、玄関吹き抜けに面してアーチ型の床がせり出しています。

 

オーダーで同じアーチ型の見切り部材を製作

この部分の納まりを美しくするために、オーダーで同じアーチ型の見切り部材を製作しました。
出来上がりがとても楽しみですね。

今回、お施主様から
「現場に来る度に、お家が出来ていくので、毎回来るのが楽しみです」
と嬉しいお言葉を頂戴しました。ありがとうございます。

内部外部共に、これから仕上げ工事は佳境に入ってまいります。
建物の完成は来年の1月。
「これぞ三和品質」と胸を張ってお引き渡しができるよう、
スタッフ一丸となって取り組んでまいります。

※前回の記事はこちらから→ 芦屋で3階建RC住宅を建築中 ~上棟式を催行しました
※続きはこちらから→芦屋市で建築中のRC住宅、内装工事進んでいます!


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