2018.02.16

「出来栄えはいかに!?」イメージパースと実物を比べてみました

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは、RCギャラリースタッフの松井です。

「計画と実行」

私たちが携わっている「注文住宅建築」で最も難しいのは、
こちらが意図する造形や空間デザインを、打合せ段階でいかにして顧客に伝えるか、
ということです。出来上がった実物を自身の目で観て購入するものとは異なり、
形のないものを一緒に造り上げていくという感覚なので、
イメージの共有は、とても大事なことなのです。

そこで、活躍するのが「パース」
設計図も大事ですが、実務者は図面から情報を読み取れても、
一般の方がそこから完成形をイメージすることはとても難しいことです。

ということで今回は、実際に打合せ中に提案したイメージパースと、
完成した室内空間の写真を並べて、どれくらい違いがあるのかを比較してみました。

まずはリビングから

【イメージパース】 
リビングパース

【リビング撮影】
リビング撮影

iPhoneカメラでの撮影のため、パースほど広角には撮れませんが、
肉眼では、ほぼ打合せしたパースの通りになっています。

続いて「ダイニング」

【イメージパース】
ダイニングパース

【ダイニング撮影】
ダイニング撮影

ダイニングテーブルの有無や、ダウンライトのレイアウトの違いはありますが、
ほぼイメージパース通りに仕上がっています。

ダイニングを違う角度から見ると、

【イメージパース】
ダイニング別角度パース

【ダイニング撮影】
ダイニング別角度撮影

手前の吹抜けは画面に入りませんでしたが、床の段差や窓の高さや位置など、
パースでうまく表現できています。

最後に「和室」です。

【イメージパース】
和室パース

【和室 撮影】
和室撮影

天井や床の間の間接照明の雰囲気もイメージ通りでした。

お客様との打合せの際には、図面や模型と併せてこうしたパースを提示し、
仕上がりイメージを共有しながら進めています。

「創り手」と「お客様」との、「イメージのずれ」を無くすために
インテリアパースはなくてはならないツールなのです。

ただし・・・

パースソフトや描き手の技量が向上すればするほど、
『ずっとパースで見ていたので、完成後を観ても新鮮な感動が薄れますね・・・』
お客様から、そんな声もあるのは事実です。


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