2018.03.04

住宅購入への影響は?・・・迫る消費税増税

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

みなさんこんにちは。
RCギャラリースタッフの松田です。

2月末頃から、花粉が私を苦しめております。
春先のこの時期は本当に辛いのです。というか、今年は症状が出るのが早すぎる・・・。

そこで、「なにか良い対策はないものか?」と薬局の花粉対策コーナーを見て回っていると
こんなものを見つけました。

花粉対策

果たして効果はあるのでしょうか?
次回のブログでは、効果についてのレビューをお伝えしたいと思います。

 

さて今回取り上げるのは、消費税増税における住宅購入への影響について。

前回、2014年4月に消費税が5%から8%に引き上げられました。
そして、2019年10月には現在の8%から10%への引き上げが予定されています。

ここ数年で住宅の購入を検討されている方からすると、
どういった影響があるのか、気になるところですよね。

予定通り消費税が10%に引き上げられた場合、
住宅購入者が影響を受けるのは、不動産のうち『建物』の価格です。
『土地』価格については、今まで通り消費税はかかりません。

時期としては、マンションや建売戸建などの住宅の場合、
「引渡し」期日が2019年10月1日以降になると消費税が10%になります。

ただし契約から着工、完成引渡しまで数ヶ月を要する注文住宅の場合は、
経過措置が設けられています。

工事請負契約を2019年3月31日までに結んでおけば、
引渡し時期が10/1の消費税率改正後になったとしても、8%の適用になります。

イメージ図にまとめてみました。

消費税改正 スケジュールイメージ

数千万の金額で、2%の増税は結構な負担になります。

例えば、建物価格が5,000万円の場合は、

5,000万円 × (消費税率)8%0 = (消費税) 400万円
5,000万円 × (消費税率)10% = (消費税) 500万円

その差100万円。時期が変わるだけで、こんなにも増えてしまうことになります。

また住宅購入に関わる登記や仲介手数料などの諸経費にも消費税はかかってきます。

消費税のかかる諸経費

住宅本体ほどの高い金額は無いにしても、合計金額で考えると、
負担額もそれなりに大きくなります。

当社で建築したRC住宅の場合、建物の規模や内容にもよりますが、
契約から引渡しまでの期間が9ヶ月から1年程度掛かっていることが多いのです。

実際にお問合せいただいてからご提案し、会社選定された上で請負契約に至るまでも、
数ヶ月を要すことになります。
増税前に住宅購入をお考えの方は、そろそろ動き始めても良いのかもしれませんね。


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