2018.05.14

既存RC住宅の内部フル改修・・・模型を作ってみました!

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

みなさんこんにちは。
RCギャラリースタッフの松田です。

昨日は母の日でした。
みなさんはどんなプレゼントをされましたか?
私は学生時代から毎年プレゼントや花を贈っています。

毎年なにか変わった贈り物をしようと考えているのですが、
今年も例年のごとく気付けば間際になっていました。
何事にも計画性が大切だといつも思うのですが・・・
でも、プレゼントよりも「ありがとう」の気持ちが一番ですね。

さて、私たちが注文住宅をご提案する際、
平面図(間取り図)や立面図をお出しするのですが、
どんなによく考えたいい間取りでも、それをうまくお伝えするのが難しいことがあります。

設計者の意図や光や風の入り具合、外観の見え方など、
二次元の図面だけでは、どうしてもご理解いただけない点があります。

そういった足りない部分を伝えるために、私たち営業がよく作成するのが“住宅模型”です。

新築注文住宅の際は、外観の見え方や光の入り具合が良くわかるように作るのですが、
今回ご依頼いただいた案件は、既存RC住宅の内部のフル改修でした。

改修(リノベーション)の際は、今お使いの内部空間がどんなふうに変化するのかを一番にお伝えしたいので、
今回は間仕切り壁や家具まで作り込みました。

新築提案用模型 内部

改修提案用模型 内部

模型作りに不慣れな私は、少々時間が掛かってしまいますが、模型を提出すると、
『おー、わかりやすい!』
なんてお言葉をいただくことが多く、他の事柄に関しても、もっとわかりやすい資料作りや
お伝えの仕方を意識しなければならないと感じます。

今回ご依頼いただいたのは、内装リノベーションがメインですが、
ここ最近、既存RC住宅の大規模改修のご相談をよくいただきます。

築30年、40年といった築年数の古いRC住宅は、
『断熱が施されておらず、温熱環境が悪い。』
『間取りが古く、使い勝手が悪い』
『使っていない屋上を利用できないか?』
などといったお声もよく耳にします。

改修工事は既存建物ありきのため、現地を良く調査しなければなりませんし、
構造上の制約があり、ケースバイケースでご要望の通りにいかない場合も多く、
新築住宅とは別の難しさがあります。

三和建設では、これまでもRC構造を扱う建築会社として、
自社、他社の物件に関わらず、外断熱工事や屋上防水工事、
間取りのリノベーション工事などを多く手掛けてまいりました。

「もったいない」

RC住宅は資産価値のある建物です。
今現在RC住宅にお住まいの方や、中古住宅を検討されている方は
ぜひ一度私たちにご相談ください。


兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。