2018.09.01

須磨のRC住宅・・・内部造作工事が進んでいます!

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。
RCギャラリースタッフの沖田です。

今日2018年9月1日は「防災の日」だそうです。
95年前の1923年9月1日午前11時58分、死者行方不明者併せて14万人以上の
大惨事となった関東大震災が発生しました。

防災の日は、これを教訓に『台風や高潮、津波、地震等の災害について認識を深め、
これに対処する心構えを準備する』日として、1960年に制定されています。
今日は各地で防災訓練がおこなわれており、参加された方もいらっしゃるのでは?

来週半ばにはまた台風がやってくるようです。
秋は台風が本州に接近しやすい時期であり、最近は局地的な豪雨が増加傾向のため、
日頃から誰もが防災について意識し、備えておくことが必要です。

 

須磨で工事中のRC住宅が9月末に完成を迎えます。
9/22(土)、9/23(日)には完成見学会を開催しますので、
RC住宅に興味のある方はぜひご参加ください。

台風情報も気になるところですが、現場では現在内部の造作工事が進んでいます。

間仕切り下地のLGS

2階にあるLDKは間仕切り下地のLGS(エルジーエス=ライトゲージスタッド)に
PB(プラスターボード)を貼っているところです。

鉄筋コンクリート造の建物と云えばマンションをイメージされるかもしれませんが、
部屋の間仕切りは同じようにLGS下地としていることも多いです。

 

たくさんの電線や配管(オレンジ色のチューブ)

LGSの間にたくさんの電線や配管(オレンジ色のチューブ)が見えます。
この壁には分電盤が付くのです。

最近の住宅では照明設備や電気設備が多く、壁裏にはこんなに電気配線が密集しているのです。

 

青とピンクのチューブ 給水と給湯配管

1階洋室の天井裏です。
天井下地となるLGSの上に青とピンクのチューブが見えますが、これは給水と給湯配管です。

水道配管といえば、一昔前ならねずみ色の塩ビ管を繋いでいましたが、最近では施工性がよく
耐熱性と耐寒性に優れた保温カバー(青とピンクですね)付きの架橋ポリエチレン管(白)を
使用しています。

 

アルミサッシに窓枠取付

アルミサッシに窓枠を取り付けています。
RC住宅は木造住宅のように、どこにでも釘やビスが打ち付けることができないので
加工された金物を使ってしっかりと固定します。

窓上に見える板はカーテンレールの取り付け下地です。

 

こちらは換気扇用の壁貫通孔

こちらは換気扇用の壁貫通孔。
後から穴を開けるのが困難なRC構造では、コンクリート躯体施工時にスリーブを仕込んでおきます。

その後パイプを取り付けますが、躯体との隙間には発砲ウレタンの断熱材を充填して気密性を確保しています。

 

見上げると綺麗なコンクリート打ちっ放し面

まだ足場があるので、建物から離れた外壁は撮影できませんでしたが、
見上げると綺麗なコンクリート打ちっ放し面となっていました。

来週の半ばには足場を解体しますので、見学会当日はその全容をご覧いただけます。

私たちはRCの技術者集団として、こだわりのRC住宅を創っています。
私たちの取り組みを、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
みなさまのご来場をお待ちしております。

※前回の記事はこちらから→神戸市須磨区にてRC住宅構造見学会を開催しました!


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