2019.03.18

高断熱を基本性能とした住宅技術の研究開発 その1

おかげさまで創業54年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。


皆様、こんにちは。
RCギャラリー西宮スタッフの市中です。

本日は先日参加した、「高断熱を基本性能とした住宅技術の研究開発」
についての技術研修会の様子をお伝えいたします。


当社は一般社団法人新住協(新木造住宅技術研究協議会)に加盟しています。
新住協は特定の営利団体からは独立した開かれた民間の技術開発団体です。

全国の工務店、設計事務所、建材メーカー、建材販売店、大学や公共の研究機関が参加し、
住宅づくりの実践現場と研究機関とが係わり、生きた情報を交換することで革命的な住宅技術を
開発してきました。
その研究を基に開発されたのが、燃費半分で暮らす家Q1.0住宅「超省エネの高断熱住宅」です。

そのような技術力の向上の為、2カ月に1回の技術研修会が行われます。
今年第1回目の勉強会が2/27(水)大阪で行われました。


講師は建築家 伊礼智先生です。 
町と家、内部空間と外部空間をゆるやかにつなぐ「あいだ」にある豊かさ。
沖縄で生まれ育った経験をもとに、これからの住宅の「性能の先になるもの」を
考えてゆくというテーマでお話がありました。



一般社団法人新住協 勉強会2019.2.27
2/27 勉強会の様子。


伊礼先生の設計の基本は3つ
・天井を低く抑える(階高も低くする)
・窓を絞る(少なく、そして大きく)
・天井に照明をつけない


天井に照明をつけない。
天井を抑えて、照明や家具もペンダントライトや低いテーブル、ソファを使い重心を落とす。

これはすべてのプロポーションが良くなることに繋がり、気持ちよく暮らせるコツであります。
また内部と外部の繋がりをつくるために大きな窓をつくることと、それ以外は必要最小限の窓で
絞り込みをします。


つづいての講師は新住協代表理事の鎌田紀彦先生です。

現場に精通した高断熱・高気密住宅の第一人者で現在は北海道の
室蘭工業大学名誉教授としてご活躍中です。
Q1.0住宅の目指すところとして「Q1.0住宅デザイン論」について講義がありました。


Q1.0住宅の目指すところとしてQ1.0住宅デザイン論について講義


住宅の基本性能としての耐震性や省エネ性能を高め、
安心・快適・健康に暮らせる家をお求めやすい価格で造ることが目的であり、
これからのプロトタイプデザインの提案がありました。

北海道ではすでにプロトタイプデザインの住宅が建設され、その設計施工のノウハウを規格化して、
より多くの普及に向けての取組についてお話されました。


新住協第1回勉強会資料より①新住協第1回勉強会資料より


新住協第1回勉強会資料より②
新住協第1回勉強会資料より


新住協の勉強会には超省エネの高断熱住宅で低燃費な住宅を高度な技術力でつくることを
目的とした建設会社、工務店が技術研鑚の場として、参加しています。

三和建設もこのような勉強会に参加し高度な技術力を身に付け、日々進化を遂げています。

次回の勉強会は4月。テーマは計画換気システムについてのお話です。
各メーカーの性能機能やメリットデメリットを多種多様な見方で検証していきます。

次回の勉強会の様子もこちらのブログで引き続きお伝えしてまいります。


※続きはこちらから→高断熱を基本性能とした住宅技術の研究開発 その2~換気について考える①


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