2013.02.20

ご存じですか?瑕疵担保責任保険

こんにちは。営業の勝田です。

思い切って夢のマイホームを建てることになった皆さんの想いは、
「絶対に失敗したくない」 ことだと思います。

「信頼できる営業マンや設計者、それに建築会社を選んだから・・・」

そうはいっても、このご時世、
「引渡しが済んだ後、その会社が倒産してしまったら・・・」
「入居してから手抜き工事が発覚したら・・・」
いったいどうなるのでしょうか?

そんな時に、消費者を守ってくれる法律が二つあります。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」 ※略して「品確法」
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」 ※略して「瑕疵担保履行法」

一躍有名な建築士となった「姉歯一級建築士」の事件を教訓に、
手抜き工事や欠陥住宅、それに建築会社の倒産などから消費者を
守るべく、法律が作られています。

概要に触れますと・・・

「品確法」では、作り手の建築会社は、「外壁や屋根等の雨水の浸入を防止する部分」
と「基礎や柱等の構造耐力上主要な部分」に関しては、10年間の保証義務を
負うことになっています。

また、「瑕疵担保履行法」では、
完成してから万一、不具合(瑕疵(かし):隠れたキズや欠陥のこと)が発生しても
確実に補修できるように、建築会社が補修費用を「保険」か「供託(お金を預けておくこと)」により
確保することが義務付けられています。 

 もし、修復に相当の費用がかかって、その時に建築会社の資力が無かった場合に、
建築会社が保険会社に費用を求めることになります。また、建築会社が倒産していた場合には、
お客様が直接保険会社に費用請求をすることができます。
(詳しくは保険会社のホームページで確認してくださいね。)

三和建設では、一棟ごとに「瑕疵担保責任保険」に加入して、万一の時に備えています。
※でも、いまだかって保険の適用を受けたこともありません。

ご契約の際には、しっかりとご説明させていただくのですが、
説明後は、皆さん安心された顔をなさいます。

おかげさまで、三和建設は今年で創業48周年を迎えました。
手厚く見える「瑕疵担保責任」期間もたった10年間。
「瑕疵担保責任保険」も10年間で更新はできません。

「何かあったら、連絡ください!」

お引き渡し後も末永く、安心して暮らしていただけるように、
企業は存続することも大切だと考えています。


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