2013.03.14

RC住宅建築中 ~基礎配筋工事

おかげさまで創業48年。私たちは宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。営業の松井です。

私の担当する鉄筋コンクリート住宅K様邸の工事進捗状況を
レポート致します。
現在K様邸は基礎部分の鉄筋工事中です。

職人さんの手によって、構造計算で定められた鉄筋の太さや本数を
設計図面の間隔通りに組み立てていきます。
写真は地中梁の鉄筋を組み立てているところです。

木造住宅でも、基礎は鉄筋コンクリートで造らないといけません。
鉄筋コンクリート住宅は木造住宅と比べて5倍以上の重量があります。
それにしても鉄筋コンクリート住宅の基礎の鉄筋量はかなりのもの。
「こんなに鉄筋が必要なのか?」と思うほどたくさん組まれています。

外周部分の縦に伸びている鉄筋は、1階の壁となる部分です。
中央が地中梁です。

コンクリートを流し込んでしまえば、どのように組み立てられたのか
分からなくなるので、鉄筋屋さんも現場監督も何度も自主チェックします。

そして最後に、設計監理者による配筋検査があります。
本数や鉄筋径を間違っていることはまずありませんが、
鉄筋同士の継ぎ手位置や、梁と梁、梁と床の取り合いなど
必ずチェックしておかないといけないポイントがあります。

三和建設は設計・施工を自社でおこなっています。
普段は社員同士和気あいあいと仕事をしていますが、
こと検査となると、「三和品質」を守るため、
設計監理者と施工者が決して慣れ合いにならないように、
厳しい目でそれぞれの職務を遂行しています。

こうして、検査に合格してからコンクリート工事が始まります。

※前回の記事はこちらから→RC住宅建築 ~地盤改良工事

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