おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。監督の武内です。

私の担当している「大庄中通りの家」は、基礎工事を終えて、
上階のコンクリート躯体工事を進めています。

鉄筋コンクリート住宅の「大庄中通りの家」はＦＲＰ型枠を用いた「Ｚシステム」
工法を採用しています。

ＦＲＰ型枠ならではの平滑で精度の高いコンクリート打ち肌はもちろんですが、
規格統一された型枠は何度も使い回せることができるので、経済的です。
このＦＲＰ型枠を組み上げるのは専属の「ＳＥ（システムエンジニア）」と
呼ばれる多能工で、私もそのＳＥマン。
三和建設では、社員がＳＥマンとなって型枠を組み上げるのです。

壁の鉄筋を組み上げた後、外周部に３０センチ幅のＦＲＰ型枠を建て込みます。

外周部のＦＲＰ型枠の次は、内壁部分に型枠を兼ねる断熱パネルを
建て込みます。コンクリートを打設すると、この断熱パネルとコンクリートが密着して
高い断熱性能を発揮するのです。

鉄筋コンクリート打ちっ放し仕上げは、型枠の組み立ての精度がその出来栄えを左右します。

自分で組み上げた型枠を外して現れた打ちっ放しの肌がキレイに仕上がっているのを、
毎回楽しみに頑張っています。

※前回の記事はこちらから→大庄中通りの家 ～「暑中コンクリート」施工
※続きはこちらから→大庄中通りの家 ～１階壁と２階床コンクリート打設
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