寒くなると乾燥するのはなぜ?・・・対策のためのちょっとした工夫

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。


RCギャラリースタッフの松田です。

これから冬にかけて、空気が乾燥していきますね。

私はこの時期になると肌がかさかさになり痒くてたまりません。
また乾燥のせいで寝ている間も喉が渇き、咳が止まらなくなることもしばしばで
毎年この時期は憂鬱になります。

 

冬場の乾燥のメカニズムですが、空気は気温が高い時はたくさんの水分を含むことができますが、
逆に気温が低くなると含める水分量が減るため、秋から冬にかけては乾燥することになります。


冬場の乾燥のメカニズム
※パーセンテージはあくまで参考です。

 

そもそも湿度とは、水分量/飽和水蒸気量(最大限の水分量)となります。

つまり冬場、室内でエアコン(暖房)をつけると飽和水蒸気量は増えますが、
水分量は変わらないため、乾燥するという現象が起こるのです。


室内でエアコン(暖房)をつけると・・・

 

また乾燥の度合いは地域によっても異なるようで、
太平洋側は、特に乾燥しやすいと言われています。

西高東低と呼ばれる典型的な冬型の気圧配置になると、シベリア高気圧とアリューシャン低気圧によって、
摂氏-30度から-50度程度の寒気が日本列島付近まで吹き出されて、日本海側に大雪を降らせる要因となります。
その後、寒気は太平洋側へ向かうのですが、山を越える際に温度と気圧が下がり、さらに雨や雪となって水分を
放出します。
この大気メカニズムが、太平洋側が特に乾燥する要因の1つだそうです。

 

冬の季節、人が過ごす上で適正な湿度は40%~60%だと言われています。

これから猛威を振るうインフルエンザウィルスですが、湿度が40%を下回ると
繁殖しやすい環境になるようです。
湿度が40%~50%以上では死滅する確率は上がるので、
冬の室内環境は室温と併せて湿度もとても重要になります。

また目や喉の粘膜が乾燥することで免疫力が低下し、
風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなってしまいます。

 

みなさんの中にはすでに実行されている方もおられるでしょうが、
昨年私が実際に行なっていた対策をご紹介したいと思います。

 

① コップに水をいれて置いておく
こちらはよく聞く方法の1つだと思いますが、私個人的な感想を言うと、ほぼ効果はありませんでした。

 

② 濡れたタオルを吊るしておく
こちらは効果があった気がします。
私の場合、ぐるぐるとタオルを振り回した後、ハンガーにかけていました。

 

③ 加湿器を使う
何と言っても一晩中スチームが出ているのですから絶大でした。
でも小さなタイプはすぐに水がなくなって補給の手間が大変です。
最近では色々な商品が出ており、ペットボトルの飲み口につけるだけのお手軽なものや
コンパクトでデザイン性の高い物もあって、インテリア的にもおすすめです。
ただし、あまりお部屋の湿度を高め過ぎると、結露やカビの原因となるため注意が必要です。

 

④ 加湿機能付きエアコン
2015年頃から発売され始めた、加湿機能付きエアコン。
私は体験したことがないのですが、ネットでは「あまり効果がない」といった声もちらほらあります。
実際のところ、どうなのでしょうか?

 

他にも調べてみると、
マスクをつける、浴槽にお湯をはる、床を濡れ雑巾で拭く、洗濯物を干すetc・・・
様々な方法があるようです。

自分の家の工法や間取りによって最適な乾燥対策があるはずです。
寒くなるこの時期、健康で快適に過ごすためにも、
乾燥でお悩みのみなさんは色々試してみてはいかがでしょうか?


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