築30年のRC住宅・・・断熱材はどうなっている?

おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
 

こんにちは。
営業の吉川です。


三和建設では、鉄筋コンクリート住宅の新築工事はもちろん、
現在お住まいのRC住宅についてのご相談もよくいただきます。


「とにかく冬場の結露がひどくて」

「夏は暑くて2階には上がれない」


これらは断熱性能や換気不足から発生しています。
今も昔も、耐久性や機密性が高い鉄筋コンクリート住宅ですが、
十数年前には、現在ほど「断熱」に関する認識や技術が普及していなかったのです。
ですから、築40年程度なら全く断熱材が入っていない住宅もあります。


ちなみに現在の三和建設が造る鉄筋コンクリート住宅では、
主にポリスチレンフォーム断熱材を採用しております。
コンクリート打設前の型枠にあらかじめ断熱材をセットすることで、
コンクリートと一体となって高い断熱性能を発揮してくれます。


ポリスチレンフォーム断熱材

 

 


今回お伝えするのは、他社で30年前に建築されたRC住宅の改修工事の様子。


30年前当時の鉄筋コンクリート住宅の断熱施工は、どのようになっているのでしょうか?

 


30年前鉄筋コンクリート住宅の断熱施工


ご相談を受けたRC住宅の室内側壁には、写真のような十数ミリの発砲プラスチック系断熱材と
3ミリ程度の薄い合板を組み合わせた複合パネルが貼られていました。


この断熱パネルはコンクリート躯体に直接ボンドで接着されていましたが、
このお宅では経年によってボンドが劣化し、断熱材が躯体から浮き上がっていました。


断熱パネル コンクリート躯体へ施工①


断熱パネル コンクリート躯体へ施工②


腰窓の下側も同じように内壁が浮いています。

浮き上がった壁が外れるのを防ぐため、窓枠との隙間に紙がかませてあります。
この状態では、コンクリート躯体と断熱材は分離しているので、断熱性能は期待できませんし、
壁の中で結露が発生することも考えられます。


本来であれば、既存の断熱パネルを撤去して、新しく断熱施工を施すのが理想的ですが、
ご予算との兼ね合いもあって、既存の断熱パネルを再利用する案をご提案しました。

とにかくコンクリート躯体と断熱材は密着していなければなりません。
そこで一旦取り外した断熱パネルの裏に、もう一度接着剤を塗布して貼り直すことにしました。


コンクリート躯体 断熱材 施工①


断熱パネル裏に黄色く見えているのが劣化したボンド痕です。
今度は耐久性のある接着剤をパネル裏全面に塗りなおして、復旧していきます。


コンクリート躯体 断熱材 施工②


寒い時期の工事でしたので、施工後にボンドが硬化するまで1週間以上の養生期間をとり、
その後、壁紙を貼り替えて工事は無事終了しました。

 

 

改修工事は新築工事と違って、
「壊す手間、補修する手間」
が余分にかかるので、思いがけず高額な見積りになる場合があります。

私たちは、既存の建物状況を的確に把握した上で、ベストなご提案を心がけています。
築年数の経過した鉄筋コンクリート住宅の改修もぜひお任せください。


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