2017.12.07

芦屋市で建築中のRC住宅、内装工事進んでいます!

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。

「12月=師走」の由来は諸説がありますが、
「年末のこの月は師も走り回るほど忙しい月」ということから
「師走」と呼ばれるようになったそうです。

私は「師」の立場でございませんが、
忘年会のシーズン、年末の仕事納めに向けていよいよ忙しくなってきました。
皆様、寒さに負けぬよう体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、今回も芦屋市で建築中の3階建 鉄筋コンクリート造住宅の
工事の様子をお届けします。

芦屋市で建築中の3階建 鉄筋コンクリート造住宅

12月中旬の足場解体を前に養生のメッシュシートが外され
打放しの外観が見えるようになりました。

 

当社の標準仕様では、打放しの外壁に撥水剤「ランデックスコート」が塗布

当社の標準仕様では、打放しの外壁に撥水剤「ランデックスコート」が塗布されます。
撥水効果によりコンクリートの打放しでありながら、長期間汚れにくい外壁に仕上がります。

製造元の大日技研工業さんのホームページには、塗布後17年経過した様子が紹介されています。
※左側が未塗布、右が塗布面

塗布後17年経過した様子

ランデックスコートは塗料自体が疎水性(水と混じりにくい性質)を持っているので、
樹脂に撥水材を添加したものとは異なり、撥水性能が長期に渡って持続します。
その効果は10~15年(条件によっては15~20年)とも言われ、塗料自体は静電気を帯びにくく
耐汚染性にも優れているので、塗装後に汚れの付着が比較的少ないこともメリットの一つなのです。

 

内部では階段の手摺工事

内部では階段の手摺工事がおこなわれていました。
水平器で手摺の立ちを確認しながら溶接で取り付けます。

 

バルコニーの防水工事の様子

バルコニーの防水工事の様子です。ウレタン塗膜防水の下地塗布が終了した状況ですが、
この後にグレーのトップコートを施工します。
ちなみに防水工事の保証は、瑕疵担保責任の保証期間と同じ引渡しから10年間となります。

 

3階部分も部屋の間仕切りが出来上がりつつあります

上棟式をおこなった3階部分も部屋の間仕切りが出来上がりつつあります。
工事関係者からすると、現場のこの状況を見るとちょっとホッとしますね。

 

室内のコンクリート壁には、ダンゴ状にしたGLボンドを壁に塗り付けて石膏ボードを貼る
「GL工法」で下地を作ります。

GL工法

GLボンドを等間隔にペタペタと塗り付けていく様子はおもしろく、見ていて飽きません。

内外部の仕上げ工事が終了すると、次は外構工事に取り掛かります。
1月末のお引渡しに向けて、現場監督は工事の段取りで頭はフル回転の様相です。

お引き渡しまであと二ヶ月。
私たちにマイホームの夢を託してくださったお施主様に、約束どおりの家をお渡しできるよう、
工事関係者一丸となって取り組んでまいります。

※前回の記事はこちらから→ 芦屋で3階建RC住宅を建築中 ~ 内部の間仕切り工事が進んでいます
※続きはこちらから→ 芦屋で建築中のRC住宅・・・今回はカーテンの打合せ


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