2018.07.07

雨の日に学ぶ庇の効用

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。


こんにちは。
RCギャラリースタッフの沖田です。

雨が降り続いています。

この記録的な大雨の影響で、宝塚や西宮界隈でも
公共交通機関が乱れたり、山沿いの道路が通行止めになったりしています。


2018.7.5から7.7にかけての大雨 山沿いの道路が通行止め


武庫川の水位もどんどん上昇していて、氾濫や土砂災害などの被害が心配です。


2018.7.5から7.7にかけての大雨 武庫川


ただこの大雨も明日になれば止み、天候も回復に向かうようです。
もうしばらく安全には十分に配慮してお過ごしください。


昨年末、ハワイでお土産に買ったランニング専門店のオリジナルTシャツに
こんな文字がプリントされていました。


NO RAIN, NO RAINBOWハワイのことわざ

NO RAIN, NO RAINBOW


店員さんに聞く、なんでもハワイのことわざで、
現地の人々は悲しいことがあると、よく使う言葉だそうです。

直訳すれば「雨が降らなければ、虹は出ない」でしょうか?
でもハワイでは「悲しいことや苦しいことの後には、きっといいことがあるはずだよ!」
といった励ましの言葉で使われています。

この度の大雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
一日も早い復旧を心よりお祈り致します。

 


西宮にある鉄筋コンクリートモデルハウスに勤務して、2年が過ぎました。
春夏秋冬、雨の日も風の日もリアルにいろんなことを体感してきました。

それは数え切れないくらいあるのですが、今日は雨の日に感じたことを書いてみます。


今日7/7七夕の日も、朝からしっかりと降り続けています。
今朝は風こそないものの、一時は10ミリを越える激しい雨になりました。

そんな中で、下は中庭よりリビングのコーナーサッシを撮影したものです。


中庭よりリビングのコーナーサッシを撮影


遠目では気付かないかもしれませんが、地面に近い部分を拡大してみると、


ガラスの左側と右側で雨滴の量が全く違います


お分かりでしょうか?
ガラスの左側と右側で、着いた雨滴の量が全く違います。

左側は腰から下部分にかけて多くの雨滴が見られますが、
右はほとんど見られません。

その理由は上階にありました。


70センチのひさし


左側のガラスは、一般的なコンクリート造の窓納まりのとおり
建物の外壁から10センチほど入りこんだところにあります。その上に庇はありません。

右側は2階が70センチほど跳ね出してあり、2階が庇の役割りを果たしています。
「跳ね出し」はコンクリート住宅ではデザイン的にもよく用いられます。

10センチと70センチ

この差で、足元にかかる雨滴がこれだけ違います。
ただ今日くらいの雨でも、どちらも窓の上半分に雨はかかっていません。

窓やドアといった開口部は、雨漏りの原因となりやすい箇所です。
庇は夏場、日射を遮ることはもちろん、防水や汚れ対策にもなります。

ちなみに木造住宅の場合、一般的な納まりでは、窓は外壁と同じ面になるので、
庇がないと足元ばかりか窓上にも雨がかかるはずです。


木造住宅の場合窓は外壁と同じ面になるの


毎日モデルハウスを側で見ていると、いろんなことに気付きます。
この体験が、みなさんの家づくりのお役に立てば嬉しいです。

 

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