2016.08.04

花も果実も楽しめるモデルハウスの木々たち・・・その②

おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  

8月に入り、日中の最高気温が30℃を超える“真夏日”が続いています。
先日は最高気温が34℃まで上昇しました。
ちなみに日中の最高気温が35℃を超える日は“猛暑日”となります。

エアコンの効いた室内は快適ですが、
冷房で体が疲れてきている方も多いのではないでしょうか?
室内外の差をプラスマイナス5℃にして置くと、体の負担も減らせるようです。
温度差で体調を崩さないように、エアコンの設定温度にも気をくばり、
この夏を乗り切ってください。

 

さて、本日は前回に続き、RCギャラリー西宮の果樹をご紹介いたします。

RCギャラリー西宮 2F平面図

 

今回ご紹介するのは『ジューンベリー』  です。

ジューンベリー

正式な名前はセイヨウザイフリボクと言いますが、
6月ごろに果実が収穫できる事から、“ジューン”ベリーと呼ばれるようになりました。

北アメリカを原産とするバラ科の落葉小高木で、10m近くなる品種から2~3mにおさまる品種まであります。
近年人気の高い果樹で、春には白い花、初夏には赤い実、そして秋は紅葉・・・
と四季を通して楽しむことができます。

ジューンベリー葉

ジューンベリー花

ジューンベリー実

赤い実には甘みがあり、ジャムや果実酒などに利用できます。
甘い実は鳥も大好きなので、実を収穫する場合は鳥よけネットなどの対策が必要です。

前回紹介したフェイジョアとは違って、ジューンベリーは自身の花粉で受粉して実をつける
『自家結実性(じかけつじつせい)』の果樹なので、1本だけの植え付けでも実が楽しめます。

 

次にご紹介するのは、最近特に人気の『オリーブ』です。

オリーブ葉

明るい葉色や、あまり高くならない事からシンボルツリーとして大人気で、
街中でもよく見かけるようになりました。
オリーブは地中海地方を原産とする常緑の広葉樹で、
実はオリーブオイルやピクルスとして食されます。

オリーブ実

四方八方に枝が伸びる為、樹形を保つには、間引剪定が必要です。

下向きの枝や、内に向かって伸びる枝、込み合っている部分などは思い切って切り落とし、
上向きに外に向かっている枝だけを残すように剪定します。

オリーブ

5~6月頃に開花、9~11月頃に収穫の時期を迎えます。
実を結ぶには4~5年ほどかかる為、早めの収穫を望む場合は、3年以上育てられた苗を選ぶのがコツだそう。

また、オリーブはフェイジョアと同じく『自家不和合性(自分の花粉だけでは、実が成りにくい性質)』
を持つ品種なので、実がなるには違う種類のものを隣接させて植える必要があります。

ここまで「フェイジョア」「ジューンベリー」「オリーブ」と
3つの果樹を、RCギャラリー西宮スタッフの山田がご紹介しました。

RCギャラリー西宮ではどの果樹も鉢植えとなっており、
夏場は特に“水やり”に気を遣います。

じつは水やりにも注意が必要で、三者三様ならぬ“三樹三様”なのです。

フェイジョア  →過湿を嫌う。表面が乾いたらやる。
ジューンベリー →水を好む。たっぷりやっても大丈夫。
オリーブ    →乾燥気味を好む。表面が乾いたらたっぷりやる。

どうぞ参考になさってください。

おかげさまでRCギャラリー西宮の果樹たちは元気にぐんぐん成長しています。
このまま大事に育てて、果実の収穫まで頑張りたいと思います。


※前回の記事はこちらから→花も果実も楽しめるモデルハウスの木々たち・・・その①
※続きはこちらから→夏でも元気!・・・建物の魅力を惹きたてる木々たち

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