おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。営業の沖田です。

私は毎朝、同じ時刻に愛犬の散歩を日課にしていますが、
日を追うごとに、早朝の明るさが増してきました。
そして今朝は朝日が昇ってきました！

清々しい気分で、一日が始まりました。

先日、旧客様からちょっとした相談を受けました。

「あの会社は大丈夫なの？」

なんでも、ご子息が就職活動中で、建築関連の会社を希望されているとのことで、
親御様として心配されていらっしゃる様子。
広く名前の知られた大手の会社ではありましたが、あいにく私では情報がなく
お役に立てそうもないとお答えしました。そして、あるサイトをご紹介しました。

最近ではインターネットで検索すれば、企業や商品の口コミや噂は入手することが
できますが、「建設会社」や「工務店」となるとなかなか難しいようです。
中には過度の誹謗・中傷の類もあり、「確かな情報源」に確認したいのは、
誰しも思うところでしょう。

そこで、ご紹介したのは、「経審」の検索サイト。
「経審」とは建設業の「経営事項審査」の略で、建設業者が受ける審査のこと。
このサイトでは、約160,000社の建設関連会社の経営事項審査結果が
無料で検索できます。
 

「何のために経審は必要なの？」

建設業の経営事項審査は、国や県、市町村などの公共工事への入札参加を
希望する建設業者を対象に、「業者の規模及び経営状況等を客観的に
点数で評価する審査なのです。

ですから、建設関連の会社が公共工事を元請で受注することを希望する場合には、
必ず経営事項審査を受けなければなりません。

公共工事の発注者が入札参加資格の格付けをする際、客観的評価として、
経営事項審査結果を用います。
「経審」の結果は業者の「通信簿」とも言えるものです。

ただ、公共工事を直接請け負わない建設業者の場合は、必ずしも経営事項審査を
受ける必要がないので、ヒットしませんが・・・

（↓クリックで拡大します。）

「経営事項審査」では、大きく「経営状況分析」と「経営規模等評価」に分かれていて、
企業の経営内容や、完成工事高や技術職員の数、社会性等も審査の対象となります。
これらはそれぞれ点数化されていて「総合評定値」として算出され、
その会社の経営状況や規模を表す指標となっています。

（↓クリックで拡大します。）

詳細は述べませんが、このサイトではグラフや解説も豊富なので、
皆さんの住宅会社選びの時は検索されても良いかと・・・
もちろん、「三和建設」の審査結果もありますよ（笑）

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