2014.07.31

間取りのはなし~「収納率」と「満足度」

おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

営業の沖田です。

毎日暑い日が続いています。
それでも、陽が暮れ始めると風が吹いている日もあって
つかの間ですが、心地よさに暑さを忘れてしまいます。

間取りのはなし~「収納率」と「満足度」①三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

「間取り」のはなし

家づくりの際、必ず今のお住まいで不便なところをお聞きするようにしています。
中でも、やっぱり多いのが「収納が足りない」

アンケート調査を見ても、衣類の収納場所が足りないとの回答が多いようです。

間取りのはなし~「収納率」と「満足度」②三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

「新居では、とにかく収納をたっぷりに!」

収納が足りないなら、増やせば万事解決するかと思いきや、むしろ逆効果!?
そんな「収納率」と「満足度」の関係を調査した結果があります。

間取りのはなし~「収納率」と「満足度」③三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

収納が増えればその分入れたくなるのが人間の性分だそうで、
結局モノが増えるだけになってしまう傾向になるそうです。
これって、心当たりある方多いのでは?

では、「家の適度な収納量」はというと・・・

アンケート結果を見ると、「収納率」(床面積に占める収納面積の割合)は
14%を超えても満足度はそれほど大きく増えることはありません。
単純に「収納場所が多ければ多いほど満足度は高まる」とは限らないようです。

ちなみに一般的には、間取りの設計の際には12~13%程度の収納率を
確保するのが良いと言われています。

「断捨離」

シンプルに暮らすために、
もう一度身の周りを見直したほうがいいのかもしれません。


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「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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