おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

皆さんこんにちは
営業の沖田です。

ここ数日でますます気温が低くなってきました。
私は今日から下着はヒートテック！です。
学校ではインフルエンザも流行っているそう。
どうぞ皆さま、風邪などおひきになりませんように・・・

めっきり寒くなって、暖房器具を引っ張り出したご家庭も多いのではないでしょうか？
新築住宅の冷暖房の主流はやはりエアコンですね。

暖房だけなら床暖房や蓄熱暖房、暖炉やパネルヒーターなど選択枝は多いのですが、
こと冷房となると、エアコンに頼るしかないというのが実情でした。

ところがエアコン冷房による「冷房病」や不快な風や音、風で舞うハウスダストに
悩んでおられる方もたくさんいらっしゃるようです。

そんな悩みを解決してくれる全く新しい冷暖房システムがあります。
それが先日もご紹介しました『光冷暖』システム（→こちら）。

三和建設では、すでに伊丹昆陽の里住宅展示場に導入しているのですが、
その快適さは一言ではうまく説明できません。（すみません・・・）

まだ導入間もないこのシステムですが、
私たちは自信を持って皆さまにお奨めしたい冷暖房システムです。
そこでこのシステムのより詳しい知識を得ようと、
先日は福岡博多に研修に行ってまいりました。

一日目の研修会場はこちら

東京、静岡、長野、岡山他、全国各地の工務店や設計事務所さんが集まった中、
「光冷暖」研修がスタートです。

このシステムの開発者である二枝社長より、開発の経緯や遠赤外線の基礎知識、
学術研究結果や導入事例についてお話を伺います。

実はこのモデルハウス、社長が自ら実験棟として8年前に光冷暖を導入して建て、
ご家族で住まわれていたとのこと。その熱意にただただ脱帽です・・・

写真のＬＤＫ右手の白い格子がセラミックを塗ったラジエータです。

この日、日が暮れ始めた頃に外に出ると、ワイシャツに背広姿の私は身を縮めるくらい
寒かったのですが、一旦家の中に入るとえも言われんばかりの心地よさです。

温度計を見ると室温は約22℃。
エアコンのような風はありませんし、なにより送風音がないので室内はとても静か。
ラジエータから離れたトイレや洗面、寝室や納戸と、
家中どこに行っても温度はほとんど変わりません。

「本当に快適ですねぇ」

隣にいた方も素直に驚きを隠せない様子です。

研修の間の約5時間、このモデルハウスに滞在することで、
その素晴らしさを実感しました。

一日目の研修を終えたその日の夜、主催者の計らいで全国から参加した工務店や
設計事務所さんとの懇親会が開催されました。

料理もそこそこに、さっそく名刺交換が始まります。

お国は違えども、家創りに対する想いは皆同じ。
お互いに真剣に家創りに打ち込む者同志、話は尽きることなく、
博多の夜は更けてゆくのでした・・・

そして二日目。

この日は技術的な内容を中心の研修です。

光冷暖で使用する機器はラジエータとヒートポンプユニット。
研修では機器の選定方法や設置場所、作業時の注意点を学びます。

後半では実際にラジエータに不凍液をポンプを使って注入したり、
接続配管に保温材を巻くなど、若手スタッフによる実演もあって、
みんな真剣に耳を傾けていました。

こうして二日間の「光冷暖」研修は無事終了です。

「光冷暖は、体感していただかないとわかってもらえないだろうなあ」
あらためてそう感じて帰ってきたのが本音です。

季節は晩秋に向かっています。
「百聞は一見にしかず」
ご興味のある方はぜひ三和建設のモデルハウスへお越しください。

※前回の記事はこちらから→いよいよ運転開始！風の出ない冷暖房「光冷暖」

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