インテリアコーディネーターの芳賀です。
毎日暑いですね。夏休み、プールで日焼けした子供たちは、すっかり真っ黒です。
宿題は捗っているのやら・・・?
我が家は子供たちが低学年ということもあり、ダイニングで勉強しています。
今はこうした‘リビング学習’をさせているご家庭が増えているようですが、
そこで注意すべき点は、照明の明るさや色温度です。
『色温度』とは、『光源の色』のことで単位はK(ケルビン)で表します。
色温度が高いと白っぽい灯り、蛍光灯の昼白色など爽やかな青白い灯りを指し、
一般的には視作業をするオフィスや勉強部屋に適していると言われています。
逆に色温度が低いとオレンジ色っぽい灯り、蛍光灯の電球色や、白熱灯の温かみのある灯りを指し、
くつろぎややすらぎの空間演出、また料理を美味しく見せることからリビングやダイニングに適しています。
実際、我が家もダイニングテーブルの上に電球色のペンダント照明を吊るしているのですが・・
読み書きをするにはやや暗く、位置的にも手暗がりになるので、LED昼白色のスタンドを併用しています。
・・が、最近では‘色温度が変更できるLED照明’が発売されているのです!
つまり、一つの照明器具で白っぽい灯りにも、オレンジっぽい色にも調節可能なんです。
スゴイですね~
これをイチ早く、当社スマートハウスのモデルハウスに導入しています!
先日、オープン準備のため、メーカー担当者の方とライティングコントローラー(通称:ライコン)の
設定に行ってきました。
ライコンでシーン別に各照明器具の『調光(明るい⇔暗い)、調色(白っぽい⇔オレンジっぽい)』を
設定します。
家族の団らんを想定した、あたたかみのある光の設定ではこうなります。
リビング学習のシーンを想定した、爽やかな光の設定ではこうなります。
ひとつの光源で『調光・調色』ができるのは、とても画期的なことです!
ご新築をされる際の照明計画にオススメですよ。
8/4より、9-3号地にてモデルハウス公開中です。ぜひご体感くださいね♪
※前回の記事はこちらから→あかりコーディネート
※続きはこちらから→子供部屋について
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