おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  

こんにちは。
ＲＣギャラリースタッフの沖田です。

大寒波が通り過ぎた翌日、通勤の車から見た六甲の山並みは、
すっかり雪山になっていました。

社内でもインフルエンザにかかった社員が増えています。
一番の予防は手洗いとうがい。進んで励行したいものです。

 

 

昨日1月17日は、2017年度初めてのＲＣギャラリーイベント
“「家族で過ごす和モダンな節分テーブルと和紅茶を愉しむ」セミナー”
を開催しました。

講師はおなじみ、佐藤留美さんと堤本純子さん。

毎回たくさんのお問合せをいただき、
今回も満員御礼で、キャンセル待ちが出るほどの人気セミナーとなりました。
ご参加いただけなかった方、ほんとうにすみません。

開始時刻は11：00ですが、お二人は9：30にはＲＣギャラリーに来られ、
とくかくご参加いただいたみなさんに楽しんでいただこうと、
“おもてなし”の準備に余念がありません。

各テーブルには佐藤さんがご実家から持って来られた椿が添えられました。
こういった心配りが人気の理由なんでしょうね。

 

ごあいさつの後、まずは堤本さんが丁寧に淹れたウェルカムドリンクが
みなさんに振る舞われました。

こちらは大福茶（おおぶくちゃ）です。

なんでも、本来はお正月だけに飲む特別なお茶なんだそうです。
元旦に飲むことで、一年の邪気を払い、新年を祝福する意味があるとか。

「“だいふくちゃ”だと思ってた！」

そんな声で、会場には笑いが広がり、和やかにセミナーは始まりました。

 

 

はじめは、モデルハウスにしつらえてある“節分テーブル”について。

イメージカラーは、邪気払いの南天の「赤」、魔除けのヒイラギの「緑」、清廉な「白」、
そして空間を引き締めてくれる「黒」です。

 

 

次は和の基本「一汁三菜」の配膳についてお話がありました。

それぞれの配膳には意味があります。

佐藤さん曰く、
「時代が変わり、食生活も変わる中、私たちが子どもたちに伝えていかないと
こうした日本の伝統がなくなってしまう」

そんなお話にみなさん共感された様子。大きく頷いておられました。

 

 

参加者みなさんで、実際に「一汁三菜」の配膳や、ナプキンワークにも
チャレンジしていただきました。

みなさん、こうしたセミナーに意欲的に参加されるだけあって、
どのテーブルにも「華」がありますね。さすがです。

 

 

お箸の上げ下ろしや蓋のある汁椀のいただき方など、正しい和食の作法も学びました。

 

こちらのテーブルでは、忘れないように動画での撮影中です（笑）

 

 

セミナーの最後はお待ちかねの「お茶会」です。

堤本さんが丁寧に淹れた和紅茶（静岡産、奈良産）と、
堤本さんお手製のカステラと餡の茶菓、五色豆や福面の干菓子をみなさんで。

私は初めて和紅茶をいただきましたが、渋みのある味は甘い茶菓に良く合います。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

約1時間半のセミナーはこれで終了です。
みなさんとても喜んでいただいてお帰りの様子に、
講師もスタッフも「良かったあ」と笑顔がこぼれました。

「次は何をしようかな？」

次回のイベントもご期待ください！

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