おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
RCギャラリースタッフの松井です。
大阪堺市で建築中だった鉄筋コンクリート2階建医院が、先日ついに完成しました!
外観はコンクリート打ちっ放しと、両サイドが御影石(タンブラウン)400□、
中央のベージュ部分はINAXの細割ボーダータイルを貼りました。
シンボルツリーや植栽も仕上がって、建物を惹き立ててくれます。
エントランスホールや待合室の壁面にはライムストーンを貼っています。
これは院長先生の、「ここを訪れる患者さんに穏やかな気持ちになっていただきたい」
との想いから採用となりました。
やわらかな光の間接照明と併せて、落ち着いた雰囲気の空間に仕上がりました。
受付けカウンターには、石材にこだわられた院長先生が、
旧医院でも好んで使用されているタンブラウンの御影石を用いました。
外壁にも使用されていて、中と外の繋がりが良い感じになっています。
正面には医院の銘板が掲げられます。
検査室です。
まだ医療機器が搬入されていないので、イメージが沸き難いですが、
機器や電源の配置や必要照度を考慮した照明計画など、設計通りに仕上がっています。
こちらは手術室になります。
内装には専用の仕上げ材を用い、クリーンルーム専用のエアコンを設置しています。
正面の凹んでいる壁には、この後医療器材を納める棚が設置されます。
建築物として、完了検査や登記も終わり、本日のお引渡しとなりました。
この後、医療機器やカルテ棚の搬入、待合室のチェアー据え付けなど、
開業に向けた準備が進められます。
私自身も普段は戸建て住宅に関わることが多いのですが、
今回は医療建築とあって、一味違った経験を積むことができました。
思えば・・・
院長先生からお声がけいただいたのが、2015年の8月でした。
ここに当初に提案した資料があります。
当時、院長先生から永年地域医療に関わってこられたいろんな話をお伺いし、
新しい医院の建築を私たち任せていただいたことは、
嬉しさもありますが、責任の重さに身が引き締まる想いでした。
あれから・・・
今日まであっという間の1年と8ヶ月でした。
私たち三和建設のスタッフを信用していただき、無事にお引き渡しができましたこと、
営業担当として大変うれしく、責任を果たせたかなとホッとしております。
また工事期間中は近隣のみなさまをはじめ、院長先生やスタッフのみなさまにも
ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
医院の開業は5月中旬予定です。
私たちの創ったこの建物が、
街並みと調和しながら「地域の要」となることを願っております。
※前回の記事はこちらから→医院建築プロジェクト・・・もうすぐ完成します!
※お施主様インタビューはこちらから
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