おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
一日目の「ハンドメイドアクセサリー作り」と「苔リウム教室」も盛況だった
夏休みRCギャラリーイベント。
二日目は夏休み期間中ということで
特別企画「こどもハンコ作り教室」を開催しました。
講師は女流書道家・游白(ゆうはく)さん。
現在、宝塚・西宮・神戸・大阪に教室を持っておられ、
通常の書道教室以外にもこども向けのハンコ作り教室をはじめ、
様々なイベントやボランティア活動(デイサービスの書道クラブ)を通じて
書道(書くこと)の面白さと大切さの普及に活躍されています。
ハンコを彫るのに印刃(いんとう)という刃物を使用するため
参加対象は小学校高学年対象とし、先着順6名とさせていただきましたが、
ちょうど男の子3名、女の子3名が参加してくれました。
今回の教室、“子供向けのハンコ作り”といえどもかなり本格的です。
ハンコに使用するのは15mm角の石材。
これに自分の名前一文字を彫って、世界にひとつだけのMYハンコを作ります。
はじめに印材の表面を紙ヤスリで平滑にします。
印面が平滑でないと、押した時にきれいに写らないのでここは大事。
ちゃんと削れているかは游白先生がチェック。
次は印面に文字を書きます。その前にハンコの外枠をなぞって下書き。
先生のアドバイスは「15mmの四角いっぱいに書いてくださいね」
なんどもなんども書き直して、それぞれの文字が決まりました。
でもこのまま印面に書き写しては、ハンコを押すと文字が逆さまになってしまいます。
そこで使用するのは鏡。
鏡に写った逆さまの文字を、丁寧に書き写します。
後は印刃で彫り進めます。
先生から握り方を教えてもらって、さあ作業開始!
夢中になって作業する子どもたちですが、しばらく経つと我流で彫りはじめる子も。
怪我をしないようにと、先生は作業の様子を見守ります。
ハンコ用とはいえ、相手は石材。
この彫る作業は結構力の入る作業のようです。
時折手を休めたり、先生のアドバイスを受けたりしながら名前を彫り続けます。
あともう少し、がんばれ!
教室開始から約一時間が経ちました。出来上がった子はハンコを持って先生の元へ。
どんな感じか、先生が半紙に押してくれます。さて、うまくできたかな?
大丈夫!大きな字で彫れています。こどもたちもまんざらでもない様子。
でもこうやって押してみると、まだ彫りきれていない部分もよく分かります。
「ここはもう少しこうやってみようか?」
先生の指導で修正を加え、とうとうオリジナルハンコの完成です!
教室の最後は、用意されたハガキに名前を書いて、自分でハンコを押しました。
全員のハガキを並べてパチリ。
なかなかの出来栄えに、先生からもお褒めの言葉をいただきました。
今回のRCギャラリーイベントは夏休み特別企画として、こども向けのハンコ作り教室を開催しました。
あるお父さんやお母さんからは、
「夏休みの自由研究に、と思って参加しました」
そんな声もいただきました。
いつもは大人向けのイベントばかりですが、子どもたちの懸命にハンコを彫る姿や
「楽しかった!」の声に、主催者の私たちもなんだかとても嬉しくなりました。
鉄筋コンクリートモデルハウス『RCギャラリー西宮』では
これからも地域の皆さまのお役に立てるようにと、さまざまなイベントを企画してまいります。
どうぞご期待ください!
※これまでのイベントに関するブログはこちら
※RCギャラリー西宮に関するブログはこちら
※RCギャラリー西宮 「モデルハウスのご案内」は こちら
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。