おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
みなさんこんにちは。
RCギャラリースタッフの松田です。
非常に強い台風18号が近づいており、明日には九州へ上陸するようです。
気象庁HPより抜粋
今週は3連休ということもあり、旅行やお出掛けのご計画を立てられていた方が多いと思います。
飛行機や新幹線等、交通機関の乱れや高速道路の渋滞などが予想されますので、
外出される方は、くれぐれもお気をつけください。
今回取り上げるのは、「家の収納スペース」について
皆さんがマイホームの間取りを決めていく際、重要視される部分はどこでしょうか?
外観デザイン? 内部の仕様? 部屋数?・・・
重要視される部分は、それぞれだと思いますが、本格的に間取りの打ち合わせを始めると
よく声が上がるのが、『収納スペースの充実』です。
子どもさんがまだ小さいご家族では、計画する際には「そこまで荷物は多くない」
という方も、後々に「もう少し確保しておけばよかった」という声もよく耳にします。
キャンプやゴルフ道具、本や食料品のまとめ買い、ご家族が増えたりお子様の成長にともなって
新居ではほとんどのご家庭で荷物が増えると想定されます。
部屋の隅にタンスや収納ケースなどを設置すれば、済む話ではありますが、
せっかくこだわって計画した部屋に置いてしまうのは、なんだかもったいないですよね。
こういったことにならないためにも、プラン検討の際はしっかりと検討することが大切です。
それでは収納スペースはいったいどれくらい必要なのでしょうか?
一般的に収納スペースは、床面積に対して最低でも10%は確保すべきと言われています。
例えば延べ50坪のお家なら5坪。すなわち10帖のスペースが必要となります。
私たちのモデルハウス「RCギャラリー西宮」ではどうなっているでしょうか?
※このモデルハウスは将来的に住宅として売却することも視野に入れて建てました。
【シューズクローク(6帖)】
玄関横に設けたシューズクロークは、ガレージへと抜ける通路兼用にもなっています。
現在は備品を収納していますが、かなりの収納量です。
【納戸(2.6帖)】
LDK横に設けた納戸。
こちらも現在はモデルハウスで使用する備品を収納しています。
【パントリー(3.7帖)】
こちらはキッチン横のパントリー(食品庫)。
最近では会員制のストアで食料品や生活消耗品をまとめ買いする方も多く
こちらは主婦の方に大変好評です。
【ウォークインクロゼット(2.6帖)】
夫婦寝室の横に設け、バルコニーへの通路も兼ねたウォークインクロゼット。
写真右は洋服をかけるハンガーパイプ、左は可動棚を設けています。
上記の他、子ども室(将来は間仕切って2室にする予定)にも
【クロゼット(1.4帖)】があります。
モデルハウスはペントハウス付きの2階建で延床面積は約53坪。
10%の収納スペースなら約5.3坪、つまり10.6帖が最低でも必要となりますが、
30%強の16.3帖を確保しています。
これだけあれば、収納に困ることはなさそうです。
またモデルでは、「何を収納するのか?」を見越して収納スペースを仕上げています。
例えばパントリー(食品庫)には可動棚を設け、
モノのサイズに合わせた高さ調節ができるので、とても便利です。
モデルハウスは少しゆとりがあるかもしれませんが、
収納スペースを大きくすればするほど、当然部屋の面積を圧迫することにもなります。
それぞれの生活スタイルに合った適切なスペースを設けることが大切です。
ご計画の際は、是非参考にしてみてください。
と、ここまで収納スペースの話をしてきておいてなんですが・・・
一方でむやみやたらに大きな収納スペースを設けても、
「入る分だけモノが増えるだけ」なんて話もあります。
肝心なのは
「自分の家にモノがどれくらいあるのか」
「要・不要なモノの選別はできているのか」
など、きちんと意識しながら生活することが家をスッキリ保つ秘訣だそうです。
詰め込むためではなく、使うための収納という意識を持って計画してみると、
少ない収納スペースでも、上手に活用できるかもしれませんね。
※RCギャラリー西宮に関するブログはこちら
※RCギャラリー西宮 「モデルハウスのご案内」は こちら
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。