おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。
先日の11/7は「立冬」でした。
気温も一段と下がり、秋も深まっていよいよ紅葉シーズンが始まりますが
暦の上では「冬の気配を感じる日」になります。
秋晴れの抜けるような青空が広がる中、
先日は芦屋市で建築中の鉄筋コンクリート造3階建住宅の
上棟式をおこないました。
会場は型枠が外れたばかりの3階部分になります。
まだ内部の間仕切り工事前ですので、いわゆるスケルトンの状態です。
RCならではの広い空間はやっぱり気持ちがいいです。
簡単ではありますが紅白幕を設営し、棟に上げる御幣も用意しました。
式典の前に現場監督の小林と積算担当の黒木が洗い米と塩を準備します。
お施主様も到着され、式典の前に司会の小林監督から式の流れの説明をおこないました。
四方お清め、乾杯、大工さん紹介の流れです。
上棟式が始まりました。
まずは参列者全員で御幣に向かって「二礼二拍手一礼」
設計図通りの完成と工事の安全を祈願しました。
続いて建物の四方を清めます。
お酒と塩、洗い米で、建物の四方を北東の方位から順に時計回りにお清めします。
こうして略式ではありますが、上棟式を滞りなく終えることができました。
その後、お施主様ご夫婦に建物内をご案内しました。
図面でイメージしていた空間が現実となっていることに
とてもお喜びの様子で側にいる私たちも嬉しくなりました。
こちら3階からの眺望です。遠くに海が見えています。
玄関上部には杉板型枠の打ちっ放し壁とステンドガラスが入る窓が3つ並びます。
玄関吹き抜けのR手摺り部分床コンクリートもうまく打設できました。
上棟式はコンクリート躯体の打設状況(施工精度)を確認できるタイミングでもあるのです。
ありがたいことに、お施主様からもお喜びの声と工事関係者にねぎらいの言葉をいただきました。
コンクリートの建物は多くの技術者の手間と時間がかかって造りあげられます。
それゆえに耐久性に優れ、世代を超えて永く住み続けていただく住まいになります。
この建物がこの先何十年もの間、ご家族と財産を守ることができるように
「三和品質」をもって現場での工事は進められています。
※前回の記事はこちらから→ 芦屋で3階建RC住宅を建築中 ~ 建物内の型枠が外れました
※続きはこちらから→ 芦屋で3階建RC住宅を建築中 ~ 内部の間仕切り工事が進んでいます
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