おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
日に日に寒さが増す中、
RCギャラリー西宮を彩る果樹のひとつ、オリーブの実も
青から紫へと色味を増してきました。
オリーブの収穫時期は9月から2月。
季節の深まりと共に、ここからさらに熟成されていきます。
国道171号線沿いに建つ、私たちの鉄筋コンクリートモデルハウス「RCギャラリー西宮」
ですが、いつも国道を利用されている方が『外観に惹かれて・・・』とご来場いただくこともしばしばです。
本日は、「RCギャラリー西宮」の外観について“スッキリ見せるためのこだわり”
を、スタッフの山田がご紹介します。
「RCギャラリー西宮」は西側と北側が道路に面していて、正面だけでなく北面も
通りからよく見えます。
それでは、見えない東面と南面はどうなっているのかというと・・・
【東面】
【南面】
人目に付かない東と南面には、エアコンの室外機や雨樋、換気のフードが並んでいます。
RCギャラリー西宮では外観デザインにとことんこだわって、人目につく道路面には
こうした設備機器や配管を極力出さないように配慮しています。
建物を計画する際、間取りや外観デザインにこだわるのは当然ですが、
設備機器や雨樋を見せない工夫を綿密に計画することで
スッキリと洗練された外観デザインを創ることが出来ます。
また屋上やバルコニーでも、室外機などの設備機器を隠す工夫がなされています。
屋上ではペントハウスの袖壁を延ばし、その裏に室外機を集約しています。
屋上庭園用の散水ホースもこの位置にあります。
こうすることで、屋上は余計なものが視界に入らず “スッキリ”としました。
2Fのバルコニーには、貯湯ユニット+ヒートポンプユニットがセットになった
「エコキュート」を設置しています。
通常なら貯湯ユニットとヒートポンプユニットは隣り合わせで設置するのですが、
ここではヒートポンプユニットを人目に付かないように袖壁の裏側に配置しています。
反対から見てみると・・・
あえて説明しない限り、袖壁の裏にヒートポンプユニットがあるとは誰も思いません。
モデルハウスということもあり、来場されたお客様にはこの家のエアコン室外機もエコキュートの
ヒートポンプユニットも徹底的に見せない工夫がなされています。
雨どいや室外機は「見えて当たり前」と捉えるのか、「徹底的に見せない」とこだわるかで、
建物デザインも建築コストも変わってきます。
後からの変更はできないポイントなので、ぜひ参考にしていただければと思います。
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
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