おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは、RCギャラリースタッフの松井です。
「計画と実行」
私たちが携わっている「注文住宅建築」で最も難しいのは、
こちらが意図する造形や空間デザインを、打合せ段階でいかにして顧客に伝えるか、
ということです。出来上がった実物を自身の目で観て購入するものとは異なり、
形のないものを一緒に造り上げていくという感覚なので、
イメージの共有は、とても大事なことなのです。
そこで、活躍するのが「パース」
設計図も大事ですが、実務者は図面から情報を読み取れても、
一般の方がそこから完成形をイメージすることはとても難しいことです。
ということで今回は、実際に打合せ中に提案したイメージパースと、
完成した室内空間の写真を並べて、どれくらい違いがあるのかを比較してみました。
まずはリビングから
【イメージパース】
【リビング撮影】
iPhoneカメラでの撮影のため、パースほど広角には撮れませんが、
肉眼では、ほぼ打合せしたパースの通りになっています。
続いて「ダイニング」
【イメージパース】
【ダイニング撮影】
ダイニングテーブルの有無や、ダウンライトのレイアウトの違いはありますが、
ほぼイメージパース通りに仕上がっています。
ダイニングを違う角度から見ると、
【イメージパース】
【ダイニング撮影】
手前の吹抜けは画面に入りませんでしたが、床の段差や窓の高さや位置など、
パースでうまく表現できています。
最後に「和室」です。
【イメージパース】
【和室 撮影】
天井や床の間の間接照明の雰囲気もイメージ通りでした。
お客様との打合せの際には、図面や模型と併せてこうしたパースを提示し、
仕上がりイメージを共有しながら進めています。
「創り手」と「お客様」との、「イメージのずれ」を無くすために
インテリアパースはなくてはならないツールなのです。
ただし・・・
パースソフトや描き手の技量が向上すればするほど、
『ずっとパースで見ていたので、完成後を観ても新鮮な感動が薄れますね・・・』
お客様から、そんな声もあるのは事実です。
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
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