おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。
世間は4年に一度のワールドカップで盛り上がっています。
私も夜な夜なテレビを見てしまい、ちょっと寝不足の日々です。
明日は強敵セネガル戦です。深夜のキックオフですが、もちろん私は応援します!
「カウンター素材」
そう聞いて、みなさんはどういったものを思い浮かべるでしょうか?
建築関係の方なら、テーブルやカウンター、家具やキッチンの天板には
さまざまな種類があるのをご存知のはず。
集成材、人工大理石、ステンレス、ポリ合板、樹脂シート張り、そしてメラミン合板・・・
素材感や価格もそれぞれの材料ですが、上記の用途で共通して求められるのは「耐久性」
数ある「カウンター素材」の中で、本日はメラミン合板のひとつ、
「高圧メラミン化粧版」を取り上げてみます。
高圧メラミン化粧板とは、メラミン樹脂とフェノール樹脂をそれぞれ含浸させた樹脂含浸紙を
何枚も重ねて高温高圧で積層成形した非常に堅いプラスチック板です。
デザインのパターンは非常に豊富で、造作家具やドアの面材、棚やカウンターの面材にと
幅広く使われております。
“アイカ工業のホームページより引用”
みなさんのご家庭でもよく見ると、どこかに使われているほどポピュラーな素材です。
表面が非常に堅く、熱にも強く(タバコの火にも)、お手入れもしやすいので
高速道路SAのトイレブースにもよく使用されています。
私達のモデルハウス「RCギャラリー西宮」主寝室では
書斎カウンターと書棚に高圧メラミン化粧板が使われています。
こちらは設計者のシンプレックス一級建築士事務所・山崎先生が奨めてくださいました。
ブルーグレー色のカウンターは落ち着きがあって好評です。
表面は鏡面ではなく少しだけ凹凸があるので指紋が付きにくく、お手入れもしやすいです。
“アイカ工業のホームページより引用”
この高圧メラミン化粧板ですが、こんなに普及したのは最近のようです。
ベテラン社員に聞くと、15年ほど前に出た頃はすごく高価な素材だったようです。
キッチンの天板といえば、日本では人造大理石やステンレスカウンターが主流です。
ただ最近では硬くて熱にも強い高圧メラミン化粧板を
カウンターや扉に採用したキッチンも多くなってきました。
オーダータイプのキッチンなら、メラミンの豊富なデザインパターンの中から選び
自分だけのオーダー品が作るといった魅力があります。
「メラミン」と聞いて、一昔前の低品質のものをイメージされる方もおられますが、
最新の「高圧メラミン化粧板」なら、そんなイメージを払拭してくれるはずです。
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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