おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
みなさん、こんにちは。
RCギャラリースタッフの沖田です。
気がつけば、今年も残り二ヶ月を切りました。
そんな中、私の直近のイベントがこちら↓
人生二回目のフルマラソンに参加してきます。
今年3月の初フルマラソンは散々な結果だったので、
この半年、人知れず?コツコツとトレーニングを積み重ねてきました。
目標は「余裕の笑顔でゴールする」こと。
とにもかくにも、沿道の温かい声援を浴びながら、楽しんで走ってきます!
今回はRC住宅の魅力のひとつ、「屋上庭園」について書いてみます。
木造住宅とは異なり、一般的なRC住宅の屋根は「陸屋根」と呼ばれるフラットルーフです。
屋外階段やペントハウスと呼ばれる階段室を設ければ屋上利用が可能になります。
阪神間の人気エリアは土地の価格も高く、マイホーム計画では土地と建物の予算配分に悩まれる
ことも多いはずで、「土地が高いので建築コストを抑えざるを得ない」といったケースをよくお聞きします。
そんな時、私たちはRC住宅での屋上利用を提案しています。
屋上庭園
ビルや公共施設のような屋上緑化は無理でも、RC住宅なら持ち運べる程度のプランターや鉢を置くことで
屋上で家庭菜園や緑を楽しむことができます。
でも「それではちょっと物足りない」「屋上庭園と呼ぶにふさわしい場所にしたい」
という方向けに鉄筋コンクリートモデルハウス「RCギャラリー西宮」の屋上緑化工事の様子をご紹介します。
初めに樹木の根から防水層を守るために、シンダーコンクリートの上に耐根シートを敷き詰めます。
次に花壇の周囲を専用の枠材で囲み、専用パネルを並べます。
地上と違って、土の厚みが取れない屋上では、樹木が育つのに必要な保水と排水のバランスが
とても難しいようで、根の下には専用に開発されたパネルを敷設します。
パネルの上に透水フィルムを敷き込み、樹木を配置します。
こちらの花壇の場合、写真奥の壁際でも土の深さは約50センチしかありません。
樹木が強風で倒れないように根を張るには浅すぎるため、
四方からワイヤーで引っ張って固定します。
土は水持ちが良く、自然の土の約半分の軽さの人工土を入れました。
ライトアップ用の庭園灯配線も仕込んでおきます。
この後、造園業者によって中低木の足元に草花や苔を植え付ければ完成です。
完成から丸二年が経ち、今では屋上庭園に虫や鳥もやってくるようになりました。
雨の日も風の日も、台風や豪雨の日もありましたが、木々や草花は順調に育ち、
私たちの自慢の屋上庭園になりました。
屋上専用ファニチャー
屋上のある家をもっと楽しむために、ご紹介したいのが屋上専用のファニチャーです。
写真のソファやテーブルの骨格はアルミ素材で、シートには人工ラタンと呼ばれる高密度ポリエチレンコード素材
が使われています。雨や紫外線に強く、外に出しっぱなしでも大丈夫で、汚れても水洗いが可能です。
辺りに夕暮れの青が降りてきて、街の明かりが灯りはじめました。
夜風にそよぐ木々の葉音をBGMに、星空を見上げながら過ごす屋上の時間は
あなたの暮らしを一層充実したものにしてくれるはずです。
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
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