おかげさまで創業54年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは、RCギャラリースタッフの山田です。
3月に入って気温が緩み、ようやく少しずつ、
春の訪れを感じるようになってまいりました。
季節の移り変わりとともに、引越しや異動などで
新生活が始まる方も多いのではないでしょうか?
ちょうど先日、当社でも6人の新入社員を迎え、
みなそれぞれに新しい生活がスタートしています。
ただ、体調を崩しやすい木の芽時・・・。
リラックスする時間もしっかり取り入れつつ、新しい生活に慣れていってくださいね。
さて・・・
本日はウッドデッキのメンテナンスの様子をお届けします。
RCギャラリー西宮の事務所棟とモデル棟をつなぐ屋外廊下に採用している
マクセラムデッキ(越井木材工業)。
保存処理を施した木材を使って造られています。
マクセラムデッキは、従来のウッドデッキ材とは違い「反らない・割れない・腐らない」
といった特徴を持つ新素材で、年月が経っても、表面がささくれ立ちにくくなっており、
子どもたちが素足で歩く幼稚園のウッドデッキにも採用されています。
モデルハウスのウッドデッキは、歩行量は多くないのですが、
広範囲にわたって長時間、直射日光が当たる為、紫外線による焼けが生じ、
色が薄くなってきました。
外で過ごすのが気持ちいいこれからの季節に備えて、メンテナンスを行いました。
まずはメンテナンス前の下準備。
掃き掃除ののち、固く絞った雑巾で表面の汚れを拭き取ります。
使用するのはこちらの木材保護塗料。
ウッドデッキの製造会社である越井木材工業のグループ会社で製造されている製品です。
ペンキほど強烈ではありませんが、やはり塗料のにおいはありますのでマスクとゴム手袋を
します。
準備万端整えて、いざ塗装開始・・・。
紫外線がよく当たっている箇所は色落ちも激しいですね・・・。
こちらは影になる部分なので、日焼け具合はそれほどひどくない様子。
しかし前回塗装時より1年は経っているので、
やはりしっかり保護塗料を塗っておきます。
こつこつと塗り続けること1時間・・・だいぶ進んできましたね。
紫外線が当たって焼けがひどい箇所は念入りに塗り重ねるのですが、
カラカラに乾いているところは塗料がぐんぐん染み込んでゆきます。
上の写真は屋根のない箇所。
塗装前と塗装後でこんなにも違います。
同じ色合いで維持するには、こまめに塗り直す必要がありそうですね・・・。
そして約1時間半を掛けて、全面を塗り終えました。
既に乾き始めていますが、乾燥に必要な時間は約8時間。
幸い雨の予報は無く、翌日にはいつも通り歩いても構わないほど、
しっかりと乾燥していました。
右)塗装前 左)塗装後:翌朝
使用環境にもよりますが、メンテナンスの目安は1年に1回程度。
自ら手を掛けるほどに、愛着も味わいも感じられます。
ご家族の恒例行事にしてしまうのも楽しいかもしれませんね!
これからウッドデッキを検討される方の参考になりましたら幸いです。
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