こんにちは。 営業の松井です。

今日ご紹介するマンションのオーナー、Ｏ様は、
今年の2月にホームページよりお問合わせをいただきました。

神戸の元町駅にほど近い好立地でのワンルームマンション計画を
当社にご用命いただいたのは、4月のこと。

そこから一階のテナントスペースや、ワンルームの内装などの打合をおこなって、
設計図面を作成し、官公庁への許認可が完了したのは8月。

お出会いしてから約8ヶ月を経て、いよいよ工事着手の運びとなります。

工事着手に先立ち、今日は土地の神様を鎮める ｢安全祈願祭｣ をおこないました。

関係者一同が工事の安全と無事の完成を祈願したのは、神戸では有名な生田神社。
地元では「生田さん」として親しまれていて、初詣に行かれた方も多いのではないでしょうか。
私たちが祈願祭をおこなっている最中も、参拝客が絶えることはありませんでした。

柱や梁、垂木の朱塗りが目に鮮やか。荘厳な建築様式で、踏み入れると気持ちもあらたまります。

一同拝殿に上がり、安全祈願祭が始まります。

修祓（しゅばつ）　→祭事に先立っておこなう清めの儀礼です

降神（こうしん）　→神様をお迎えします

献饌（けんせん）　→神様に神饌品（供物）を供えます

祝詞奏上（のりとそうじょう）　→神主が「祝詞」を神様に奏上します

と続き、関係者の玉串奉奠（たまぐしほうてん）となります。
ちなみに玉串とは榊の小枝に紙垂（しで）をつけたもので、
玉串奉奠とは玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。

まずは、建築主のＯ様。

それからご親族の皆さまが、心をこめて神前に向かいます。

次は私たち三和建設の社員の番です。
設計監理者・現場監督・営業担当の私とで、
工事の安全と設計図通りの完成を祈願しました。

こうして厳かに、滞りなく安全祈願祭を終えました。

これからいよいよ工事が始まります。
立派な建物になるように、みんなで力を合わせて頑張ります！