おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。営業の沖田です。
関西では11/4に木枯らし1号が吹いたようです。
昨晩テレビを見ていると、東北や北海道では雪が降っていました。
ここ宝塚界隈は、朝夕がめっきり寒くなり、
野山も街路樹も秋色が濃くなってきました。
天気の移り変わりには注意が必要ですが、体を動かすのにはベストシーズン。
三和建設では、次の定休日に社員参加のゴルフコンペを開催します。
スコアは別?として、社員の親睦を兼ねて、色づき始めた山々の風景を
満喫してきます。
さて、今日はいつもと趣向を変えて、テレビネタから・・・
サラリーマンはリアルタイムでなかなか見ることができませんが、
国民的人気番組といえばNHKの「朝の連続テレビ小説」
今年上半期に放送された「あまちゃん」は、ドラマ内で使われた言葉や歌が
社会現象にまでなりましたね。
高視聴率で終了した「あまちゃん」の後、現在放送中なのが、「ごちそうさん」
こちらも滑り出しは上々のようです。
制作はNHK大阪放送局。
大正・昭和期の大阪を舞台に、東京生まれの主人公「め以子」が夫「悠太郎」の郷里大阪で、
東京と大阪の食文化の違いを克服しつつ料理と夫に愛情を注ぎながら、力強い母親へと成長する
ストーリーです。
ドラマの中で、夫の悠太郎が勤めるのは大阪市役所の建築課。
大正から昭和の時代の建物の様子が番組内でも伺えます。
当時の大阪市役所庁舎は、1921年(大正10年)に完工。
番組内ではCGでその雄姿を映し出していました。
また撮影に使われた庁舎内にある、丸いステンドガラスのある大階段は、
大阪城公園内にある1931年(昭和6年)竣工の旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部庁舎)
のものだそうです。
この建物は普段は閉館しておりますが、時折一般公開されていて
内部を見ることもできます。この12月にも一般公開されるようです。
興味のある方は是非・・・
ドラマの話・・・
主人公「め以子」の夫「悠太郎」は大阪の旧家育ち。
大阪の街の大火で母を亡くすという経験から、東京の大学で建築学を学び、
耐久性や耐火性に優れたコンクリート造に傾倒していきます。
悠太郎は防災に強い「安全で住みよい街」を作ることを願っているのです。
ドラマでは、コンクリート造建築は木造に対して耐久性が高いという長所は語られているのですが、
この時代には「金がかかりすぎる」という欠点のために、まだ広く普及していないようです。
明治から大正、昭和にかけて建てられた著名な近代建築作品はこの関西でも数多く現存しています。
メニューの食材表示や食品の偽装が次々に表沙汰になっています。
数年間には建築業界でも耐震偽装事件がありました。
ドラマの中ですが、悠太郎の志に学ぶべきところがあると思います。
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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