2017.04.21

RCギャラリー西宮~春庭レポートその②~

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
 

先日に引き続き、鉄筋コンクリートモデルハウス『RCギャラリー西宮』より
オープンから1年を迎えようとしている庭先の様子を
スタッフの山田がお伝えします。

ここ2、3日、穏やかで安定した天候だったせいか、
つい先日までつぼみにも気付かなかった草花たちも、びっくりするほど成長しています。

こちらはモデルハウス正面のヒメウツギ(姫空木)。

RCギャラリー西宮正面左 ヒメウツギ

RCギャラリー西宮正面左 ヒメウツギ花

原産地は日本で、落葉低木です。寒さにも強くとても丈夫な品種です。
背が高くならないので、シンボルツリーの根元などに向いています。
写真を見ると可愛らしいつぼみがいっぱいですね。
こちらもGWには満開となりそうです。

 

RCギャラリー西宮自慢の中庭でも、新たな芽吹きを見つけました。

RCギャラリー西宮1F中庭

写真はサラサドウダンのつぼみです。

RCギャラリー西宮1F中庭サラサドウダンつぼみ

本州中南部、四国、九州を原産地とする、落葉低木です。
別名フウリンツツジともいいます。
秋には紅葉を楽しませてくれましたが、春はかわいらしい花で楽しませてくれます。

サラサドウダン 秋

花は風鈴のような咲き姿になります。

サラサドウダン花

 

こちらはナルコユリです。

RCギャラリー西宮1F中庭 ナルコユリ

ぱっと見では見分けられないくらいそっくりな品種に、
アマドコロという種類があるのですが、茎を触ってみてつるつるの方がナルコユリ、
引っかかりがあるのがアマドコロだそうです。

丈夫で育てやすく、半日陰の水はけのよい場所を好む品種です。

RCギャラリー西宮1F中庭 ナルコユリ花

うつむく姿はなんとも可憐・・・。
しっとりと落ち着いた雰囲気は、日本家屋の庭園にも合いそうですね。

 

モデルハウス2階にある中庭にも鉢植えの木があります。

RCギャラリー西宮2F中庭

手前は常緑低木のハイノキ。
奥のイロハモミジと一緒に、昨年5月にモデルハウスにやってきたのですが、
常緑樹の中では珍しく、非常に成長が遅い品種で、年間で20~30㎝くらいしか伸びず、
他の樹木ほど剪定の手間がありません。

シンボルツリーを選ぶ際には、大きくなるのを想定して選ぶことが多いのですが、
ハイノキは初めからジャストサイズで選ばれた方がよさそうです。

RCギャラリー西宮2F中庭 ハイノキの花

枝先には小さな花が咲いていました。
昨年は植えつけたばかりで咲くことはなかったのですが、
今年は花を咲かせてくれました。

 

屋上へと上がると真っ赤なトキワマンサクが目を惹きます。

RCギャラリー西宮屋上

RCギャラリー西宮屋上トキワマンサク花

トキワマンサクは常緑の中高木です。
基本種は、黄色や白色の花を咲かせるのですが、こちらは変種のベニバナトキワマンサク。
ここ最近、紅花の品種が流通し始めてから特に人気が出たそうです。
そういえば、街中を歩いているとときどき見かけるようになってきました。

耐陰性があるので明るい日陰でも育ちますが、特に紅花は日当たりが悪いと花色も悪くなるので、
基本は日当たりが良い場所が適所となります。

 

ガーデニングをはじめるにも、手入れをするにもいい季節を迎えました。
RCギャラリー西宮の木々や草花たちもGWが見ごろになりそうです。
GWには楽しいイベントもご用意しています。
皆さまのご来場をお待ちしております!


※前回の記事はこちらから→RCギャラリー西宮~春庭レポートその①~
※続きはこちらから→果実がなりました!~初夏のモデルハウス庭リポート~


※RCギャラリー西宮に関するブログはこちら

※RCギャラリー西宮 「モデルハウスのご案内」は こちら 

兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。