おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。営業の松井です。
「商売繁盛で、笹持って来いっ♪」
関西では毎年、1月9日、10日、11日の三日間、
一年の無事と五穀豊穣を感謝し、商売繁盛を祈願する
「十日えびす」がおこなわれます。
普段ならこの時期、私たち宝塚展示場スタッフは、
地元宝塚の小浜神社にお参りして、福笹をいただいています。
お正月が過ぎて、「新年会はどうしよう?」とスタッフの間で話していると
「今年はみんなで西宮えびすに行こう!」との声。
「いいねえ」とみんな賛同して意気投合です。
「今年はもっと大きな福を授かろう!」
と、関西で有名な「十日えびす」の一つ、「西宮えびす」に行ってきました。
ちなみにこの三日間は、
1月 9日 宵戎(よいえびす)
1月10日 本戎(ほんえびす)
1月11日 残り福(のこりふく) と呼ばれます。
いずれの日も多くの参拝客で賑わいます。
1月11日、残り福(のこりふく)を授かろうと、
終業時刻を待ってみんなで出かけました。
この日は土曜日で三連休の初日ともあって、予想通り西宮神社周辺は
大変な混みようです。
なんとか周辺に車を停めて、入り口の赤門に向かおうとしましたが、
混乱を避けるために通行規制がかかっていて、かなり遠回りすることに。
人並みの流れにのって、屋台をひやかしながら歩きます。
やっとのことで参拝客の列の最後尾に着くと・・・
目の前にはたくさんの人、人、人・・・
そしてあっという間に後方にも。
「ただいま大変混雑しており、入場規制をおこなっております!
赤門から拝殿まで20分から30分かかります!」
のアナウンスが流れ続けます。
「あらまあ、えらいとこに来てしまったなあ」
屋台のかぐわしい匂いに包まれながら、福を授かりたい一心で
寒空の下、ひたすら待ち続けるのでした。
並び始めて約一時間、ようやく赤門が見えてきました。
なだれこむように、人が鳥居をくぐり、赤門に吸い込まれていきます。
これだけの大勢の群集の中にいると、事故が起こらないかと心配しましたが、
えべっさんにお参りする方はみんな「いい人」なんでしょう、
素直に警察官の誘導に従っていました。
幾度かの入場規制を待って赤門を抜けても、拝殿まで長蛇の列は変わりません。
そして拝殿の前でまたしても入場規制。
「ここまで並んだなら、今年はきっと良い年になるはず!」
待ちくたびれた自分を鼓舞するように言い聞かせます。
おそらく参拝したみんなが思ったことでしょう(笑)
そして・・・
並び始めること約一時間半、ようやく拝殿に入る列に加わりました。
拝殿の前では、3名の神主さんが参拝者の頭上で大麻(おおぬさ)を左右に振って
お祓いをしてくれます。ありがたや、ありがたや・・・
「やっとキタア―っ!」
ようやく拝殿に辿りつきました・・・
ここまで苦労してやってきたのですから、みなさん熱心に手を合わせます。
ですから当然ここもかなりの混雑になります。
前に進みたくても進めず、やむを得ずかなり後方からお賽銭が飛んでいました。
私たちもなんとか投げ入れて、家内安全、千客万来を祈願したのでした。
そして・・・ 授かってきたのがこちら
「えべっさん、お願いしますね!」
参拝された皆さま、たいへんおつかれさまでした!
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