2014.01.17

1.17...あの日から19年

おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。営業の沖田です。

19年前の今日、未曾有の巨大地震が阪神間を襲いました。
今日も早朝から、ラジオやテレビで被害の大きかった伊丹市や神戸市での
式典の様子が流れていました。
 

1.17...あの日から19年  ① 三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

 

1.17...あの日から19年  ②三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

 

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、
淡路島北部沖の明石海峡を震源として、M7.3の兵庫県南部地震が発生。
死者 6,434名、行方不明者 3名、負傷者43,792名
建物被害は全壊104,906棟、半壊144,274棟、全半壊合わせると46万世帯。

19年前、三田に住む私はベッドの中でそろそろ起きようかとまどろんでいる頃。
枕の下から、今まで聞いたことのないような地鳴りが遠くからやってくるのが
分かりました。そう思った瞬間、突き上げるような激しい揺れ。
六甲山を挟んで神戸市の北隣の三田市は大きな被害はなかったものの、
それでも我が家でも壁の額が落ちたり、棚の中の食器が割れたりしました。

あわててテレビをつけると、次々に各地の被害の様子が流れてきます。
のたうちまわる蛇のように倒壊した高速道路。
怪獣映画のシーンのように道路に転倒したビル。
消防隊も駆けつけることができず、黒煙を上げて燃えている神戸の街。

携帯電話もまだ普及していない頃です。
勤め先に電話しても通じず、上司や同僚とも連絡が取れません。

電車も不通となっていて、復旧の目処はたちません。
やむなく車で、道路に転倒したブロック塀を避けながら、
数時間掛けて会社に辿り着いたことを思い出しました。

あれから19年の月日が流れましたが、私は住宅建築の仕事を今も続けています。
震災によって亡くなられた方のほとんどが、建物の倒壊や火災が原因だと
言われています。

「日本は地震のある国」

住宅建築に携わる私たちは、今日あらためて自分たちの仕事の重みを
噛み締めています。

 

 
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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