おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。営業の松井です。
今回は、私の担当する神戸市東灘区の鉄筋コンクリートマンションの
現場の様子をお伝えします。
阪急電車の住吉駅から徒歩3分の好立地にある、鉄筋コンクリート造3階建て、
1区画が46.85㎡~58.94㎡、1LDK3戸と2LDK6戸の計9戸の賃貸マンションです。
現在は2階部分までコンクリートの打設が終わっており、これから最上階となる3階部分の
コンクリート打設準備を行います。
こちらのマンションの完成は、5月上旬の予定です。
上は、打ちあがったばかりの3階床コンクリートスラブの上での墨出し作業の様子です。
これから鉄筋を組み上げるコンクリート壁の位置を床にマーキングしています。
現場では先行して建物周囲に外部足場を組み上げます。
材料やゴミが飛散したりしないように、シートを張り巡らせています。
現場で働く職方さんの安全を守るのも現場監督の最も重要な使命。
「転落などの危険箇所は無いか?」
「強風などで倒れそうな部分は無いか?」
現場では監督は常に目を光らせているのです。
さて、ここで一つ問題です!
2階に降りて、天井を見上げると中央付近に設計図にない長方形の開口が・・・
縦30cm、横1Mくらいでしょうか。
「アレ?部屋の真ん中にこんな穴、あったっけ?」
実は私も監督に「あれ何の穴か解りますか?」と質問されたのでした。
皆さんはお分かりになりますでしょうか?
正解は、型枠材を下の階から上階に荷揚げする開口だそうです。
工事で必要な開口だったのです。どうりで設計図には無いはずです。
※もちろん作業が終わればコンクリートで塞いでしまいます。
「なるほど・・・」
現場では当たり前のことも、営業の私にはとても新鮮でした。
でもちょっと恥ずかしくなりました。
「現場で学べ!」
RC建物の営業となって久しいですが、まだまだ知らないことが沢山あり、
もっともっと現場に足を運ぶことが必要だと痛感した次第です。
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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