おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
営業の吉川です。
先日、宝塚展示場でふと足元を見ると・・・
「おっ、てんとう虫!」
なんだかうれしくなりました。春の訪れを感じますね。
今回は住宅ローンのお話です。
土地探しから始めて、注文住宅を建てる場合、
・土地の購入時
・建物の契約時
・建物の着工時
・建物の上棟時
・建物の完成時
の5つのタイミングでまとまったお金が必要になります。
ほとんどの方が家創りは初めてなので、ご存知ない場合がほとんどです。
今回は三和建設での土地購入から注文住宅を手に入れる場合のお金の流れをご紹介します。
【土地の購入】
①土地購入代金のお支払い
【注文住宅の建築】
②契約金のお支払い(請負工事代金の10%)
③着工金のお支払い(請負工事代金の30%)
④上棟金のお支払い(請負工事代金の30%)
⑤完成金のお支払い(請負工事代金の30%)
住宅の建築は着工から完成までに数ヶ月を要します。
大きなお宅だと半年以上かかる場合もあります。
建築会社はその間、設計作業や資材の購入、職方さんへの賃金の支払いなどをしないとなりません。
ですので、建築会社によって多少の違いはあるものの、③や④といった中間金の支払いを
定めているのが一般的です。
一般的に住宅ローンは、土地の購入時と建物の完成引渡し時の一括融資となります。
つまり①と⑤のお支払い段階で必要になるお金は住宅ローンで問題なく対応できますが、
②と③と④のお支払いで必要になるお金は、別の方法で工面する必要があります。
②については手持ち資金から充当していただきます。
では③と④はどうすればよいのでしょうか?
その方法として「つなぎ融資」と住宅ローンの「分割融資」があります。
それぞれの特徴について簡単に説明します。
【つなぎ融資】
つなぎ融資とは、住宅ローンが融資実行(下図では「住宅ローン開始」)されるまでの間に
「つなぎ」で利用する融資のことです。
つなぎ融資は本申込する住宅ローンとは別に、
つなぎ用のローンを組むことになりますので別途手数料、住宅ローンと比べると少し割高な金利が掛かります。
長期固定金利のフラット35や金利が安いネットバンク系の住宅ローンは、
完成時の一括融資となるため、「つなぎ融資」先の検討が必要となります。
当社ですと、お客様が申し込まれた銀行で住宅ローン事前審査が内定した後に「つなぎ融資」が必要となった場合、
事前承認の書面を発行できる銀行であれば、当社の提携銀行にてつなぎ融資を受けることも可能です。
【分割融資】
分割融資とは、住宅ローンを申し込んだ銀行から中間金を分割して実行される融資のことです。
金利は住宅ローン金利が適用され、つなぎ融資と比較して低い金利となっています。
こちらは、各銀行によって分割融資の条件が異なりますので、
プランニングを進めながら、お客様に沿った資金計画を作成して、
どの銀行の住宅ローンが最適か比較検討した上で決定することにしています。
ここでつなぎ融資と分割融資のメリット、デメリットをあげてみました。
【つなぎ融資】
・柔軟に融資を受けることが出来る。
・つなぎ融資に掛かる手数料等は、住宅ローンの融資実行と別途必要。
・金利は高めとなります。
【分割融資】
・金利は住宅ローンと同様で安くなる。
・扱っている銀行が少ない。
・銀行ごとに条件があり、適用が難しい。
・融資実行の度に、手数料が必要。
・住宅が完成する前からローンの支払いが始まります。
「で、どちらがお得なの?」
各銀行によってローンの借り入れ条件が異なり、お客様ごとにメリットやデメリットも変わります。
建物だけでなく、お客様にぴったりの住宅ローンのアドバイスも三和建設にお任せください!
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