2015.06.21

空気を洗う?壁紙・・・空気触媒のチカラ

おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

 

こんにちは。宝塚展示場の山田です。

本日は、当社インテリアコーディネーターもお奨めの
消臭機能のある壁紙についてご紹介です。

日々の暮らしの中で気になる、お部屋のニオイ・・・。
キッチン、タバコ、トイレ、玄関、ペット・・・など、
その家特有のニオイってありますよね?

今回ご紹介するのは、
『半永久サイクル消臭壁紙 空気を洗う壁紙』(ルノン株式会社)

この壁紙、なんと空気さえあれば、半永久的にニオイの吸着と分解を繰り返し、
消臭し続ける壁紙なんです!

一般的な壁紙には表面に消臭剤が塗られているのだそうですが、
この『空気を洗う壁紙』には、空気中の酸素を使って化学反応を起こす『触媒』が
塗ってあり、生活臭の他にもホルムアルデヒドやアセトアルデヒトといった有害物質も、
半永久的に除去できるのが特徴なのです。

ルノン株式会社HP

(ルノン株式会社HPより)

 

 

「ところで『触媒』って・・・?」

えっと・・・。
実は私もよく理解できていなかったので、調べてみました。

【触媒とは?】
それ自身は変化しないで化学反応を促進する物質のこと。
(「化学反応を助けるもの」と言うと、もっとわかりやすいでしょうか?)
触媒である物質自体は反応前と反応後で変化が無いのですが、反応の速度を上げます。

『光触媒』という言葉はよく耳にしますが、
これは、光(紫外線)を受けて汚れを分解する触媒(主成分は酸化チタン)で、
便器や外壁材、車などにも使用されています。

 

話を『空気を洗う壁紙』に戻して・・・

その消臭メカニズムは以下のとおり。

「空気を洗う壁紙」 消臭メカニズム

吸着したニオイ物質を、空気があれば分解できる性質を持った触媒が、
水と二酸化炭素に分解して消臭します。

消臭後も触媒自体は変化せず、また新たなニオイ物質を吸着して、
サイクル消臭を繰り返す・・・

という仕組みです。

光触媒であれば光のないところでは効果が期待できませんが、
空気触媒であれば暗い部屋でも消臭可能です。もちろんランニングコストもかかりません。

 

メーカーのHPには、8つのニオイ原因物質を対象に、消臭効果をまとめています。

ルノン株式会社ニオイ物質データ

これなら新築住宅で厳禁?な焼肉も楽しめるかも・・・

じつはこの『空気を洗う壁紙』、最近のことですが、
三和建設の鉄筋コンクリート住宅に標準採用されました!

現在建築中の住宅から、この『空気を洗う壁紙』をどんどん採用していますが、
後日このブログでお客様の声をお伝えしたいと思います。

 

※続きはこちらから→空気を洗う壁紙 ~ルノン見本帳 紹介~
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。

「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。