おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
昨晩テレビを見ていると、またまた台風24号、25号がダブルで発生とのニュースが…
(tenki.jpより引用)
『よく来るなあ…』
それもそのはず、ダブルでの台風の発生は今年3回目で、
例年に比べて速いペースで発生しているようです。
今週末にかけて、進路がとても気になります。
さて、本日はフローリングの貼り方について、
展示場スタッフの山田が、自宅マンションのリフォームで学んだノウハウをお届けします。
いつも何気なく見ていたフローリングの床ですが、
廊下とリビングでは、その『貼り方』に違いがあります。
その違いについて、工事中に現場監督や大工さんに教えてもらいました。
フローリングの貼り方のバリエーションにはいろいろあるようなのですが、
一般的によく使われるのはと「りゃんこ貼り」と「乱尺貼り(乱貼り)」だそう。
りゃんこ貼りは、同一サイズの床材を一定の長さ(全長の1/2や1/3)にずらして貼ります。
つなぎ目が一定間隔で並ぶことで、整然とバランス良くまとまっているように見えます。
一方、「乱尺貼り」は、材の長さが一定ではないフローリングを貼る場合に用いられます。
つなぎ目がランダムに配置されるので、自然な木の風合いを出すことができます。
長さが同じフローリング材をつなぎ目がランダムとなるように貼るのは「乱貼り」と呼ばれています。
私のマンションのLDKはこの「乱貼り」となっています。
大工さん曰く、「乱尺貼り」「乱貼り」とする場合にはちょっと注意が必要だそう。
施工前に、貼り上がりの状態を確認するために仮並べをしてバランスを見るとのことです。
そうしないと、つなぎ目が隣の板と重なってしまったり、部屋の端に中途半端な切れ端が
入ってしまうことにもなりかねないとのことでした。
好き嫌いもありますが、「乱尺貼り」「乱貼り」は、マンションなど部屋の隅に柱型があったり
整形でない部屋の場合に向いていると思います。
その2に続く→
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