おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
正月明けの三連休も終わり、ようやく街に日常が戻ってきたような気がします。
冬晴れの青空が広がった今日、三和建設では作業現場や社員の一年間の安全と無事故、
無災害を祈願する『合同安全祈願祭』がおこなわれました。
定刻の一時間前、会場となる本社会議室では
RC建設部の現場監督たちによる設営がおこなわれていました。
祭壇の周囲に紅白幕を設け、四隅に忌竹(いみだけ:不浄を防ぐために斎み清める場所に立てます)を配置します。
忌竹の上部に〆縄を張って、紙垂(しで:Z型に切った半紙)を取り付ければ準備完了です。
定刻になり、社長をはじめ全社員が揃いました。
いつもお世話になっている地元宝塚の松尾天満宮、金岡宮司様にお越しいただき、
安全祈願祭が始まりました。
「祝詞奏上」に続いて、各責任者による「玉串奉天」です。
本日の社長はスーツでなく作業服姿。やはり似合っています。
こうして全社の一年間の安全を祈願して、2016年の合同安全祈願祭は滞りなく終了しました。
御神酒での直会(なおらい)の後は、引き続き『安全大会』が開催されました。
木造・鉄筋コンクリート両建設部の社員による「安全への誓い」が発表されます。
まずは統括安全責任者の市中部長から。
建設会社の現場責任者は、社員はもちろんのこと、
協力いただく工事関係者全員の安全確保に努めなければなりません。
「一年間の無事故、無災害を目標に取り組む」と、力強く誓いの言葉が述べられました。
続いてRC建設部の佐古田社員。
若手といえども、現場に入れば責任者となります。
どうぞ、安全第一での作業をお願いします!
式典の最後は、藤原社員の発声のもと、出席者全員で「鬨(トキ)の声」
「エイ、エイ、おぉーっ!」
家を建てるには、設計者や現場監督をはじめ、各工種のプロの職人たちが現場で作業しています。
「一件の家を建てるのに、トータルで何人の方が現場で働くの?」
ちょっと気になって、ベテランの現場監督に聞いてみたところ、
「延べ40~50坪の住宅で、500人工程度」との回答でした。
元請である私たちには、建物の品質確保と合わせて、三和建設の全ての現場に従事していただく方々の
安全を確保する義務があります。
本日の安全祈願祭を機会に、あらためて現場監督だけでなく社員全員がこのことを再認識し、
何よりも優先して取り組んでまいります。
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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