おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
先日のブログでは、関西電力さんの「はぴeみる電」をご紹介しました。
こまめに電気の使用量を確認することは、意識を高める上で
ダイエット中によく体重計に乗ることと同じ効果があると思います。
今回あらためて「はぴeみる電」のサイトを見ていると、
「ご契約メニュー変更シミュレーション」のバナーがありました。
押してみると、
現在契約している電気料金メニュー以外のに切り替えた場合の金額が表示されました。
我が家の場合、オール電化住宅なので現在の契約メニューは「はぴeタイム」となっています。
また全電化住宅割引の「はぴeプラン」(※平成27年4月1日以降は新規加入を停止)
も適用になっているので、現在の契約メニューが最適との結果になりました。
「なるほどね」
と納得していると、シミュレーション結果の下に気になる文章を見つけました。
我が家のインターネットは「ケイ・オプティコム」の「eo光」を使用しています。
「ケイ・オプティコム」は関西電力の系列会社です。
そういえば、電力小売り自由化で新しく登録された電力会社の中に、「ケイ・オプティコム」もありました。
サイトを見ると、タイトルには「電力自由化にはeo光を選ぼう」の文字。
「これなら」と、期待が膨らみましたが・・・
こちらの画面では、入力する電気料金メニューの選択枝が「従量電灯A」「従量電灯B」の二つしか表示されず、
オール電化住宅向けの「はぴeタイム」は設定されていません。
我が家のようなオール電化住宅は、やはり乗り換えてもメリットが出にくいのでしょうか?
やむなく、我が家のシミュレーションはあきらめて、
ガス併用住宅と仮定して、一般住宅で多い「従量電灯A」で試算してみました。
入力したのは我が家の一年間の電気代です。
各月の電気代を入力して、「試算結果を見る」を押すと・・・
なんと、同じ電気使用量ならば年間約4000円安くなる結果となりました。
乗り換えるだけで年間4000円安くなるのなら、ちょっと考えますよね。
しかし・・・
よくよく見ると、これは「スタート割」なる当初一年間のキャンペーン料金とのこと。
一年目以降は年間14.1万円になり、現在の13.8万よりも逆に約3000円増えてしまうことに。
これでは、乗り換える意味がありません。
統計を見ると、2014年度の4人世帯での月平均電気料金は12,152円だそうです。
ということは、一年間の電気代は145,824円となります。
4月から始まる電力小売りの全面自由化によって、これから様々な料金プランが登場してきます。
今から自分の家の月々の電気使用量や電気代、契約内容を把握しておくことで、
もっとも「お得」な契約プランを選ぶ時に役立つはずです。
※前回の記事はこちらから→始まります!電力小売り自由化・・・その前にタダで電気代を下げる方法
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