2016.02.09

住宅ローン無しでも減税措置はあります!・・・投資減税型の特別控除

おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
 

皆さん、こんにちは。
宝塚展示場の松井です。

私の家のまわりには、たくさんのおいしいパン屋さんがあります。
たくさんの種類のあるパンの中で、私の一番のお気に入りは「明太子フランス」
持ち帰って、少しトーストしていただくのですが、お店毎にそれぞれ特徴があり食べ飽きません。
最近は休みになるとあちこちのお店を廻って、明太子フランスの食べ比べにはまっています。

 

今回の内容は時節柄、確定申告について。

サラリーマンで家を新築された方のほとんどが、この時期初めて経験するであろう確定申告。

先日も、昨年鉄筋コンクリート住宅をお引渡ししたお客様からご質問をいただきました。
今回は「投資減税型の特別控除」を受けるにあたって必要な添付書類の準備をお手伝いしました。

『投資減税型の特別控除』

長らくこの仕事をしていますが、私にとっても稀なケースです。

多くの方はマイホームを購入する際には、住宅ローンを利用されます。
このような方は、一定期間にわたってローン残高に応じた金額が所得税から差し引かれる(還付される)
「住宅ローン控除」の対象となります。

ご依頼のあったお客様は、今回住宅ローンを利用されずに自己資金のみで家を建てられました。
当然「住宅ローン控除」の対象にはならないのですが、その代わりに
「投資減税型の特別控除(認定住宅新築等特別税額控除)」が利用できます。

投資減税型の特別控除(認定住宅新築等特別税額控除)

申告に必要な添付書類は「住宅ローン控除」とほぼ同じです。

ということで、いつものようにご自宅にお邪魔してきました。
実は必要書類のほとんどは、当社の引渡し書類群の中にあるのです。

 

今回必要な添付書類は、

①控除額の計算明細書・・・これは国税庁のホームページからダウンロード出来ます。

控除額の計算明細書

②登記事項証明書 
引渡し後に登記をおこなった司法書士さんから送られてくる書類(登記識別情報)
と一緒に同封されているものを利用します。

③請負契約書の写し
当方に控えがありますので、コピーを持参しました。

④長期優良住宅認定通知書
当方からの引渡し書類の中にあるので、コピーしました。

⑤住宅用家屋証明書
証明書の入手は表示登記をおこなう土地家屋調査士さんですが、
その後は権利登記をおこなう司法書士さんに引き継がれます。
権利登記作業終了後は、建築主の元に書類一式(登記識別情報)として送られてきます。

⑥住民票
これはご自身で市役所に出向いていただいてもいいのですが、
登記の際にも必要な書類となります。
この場合、登記作業終了後に司法書士さんから戻ってきます。

以上となります。
ほとんどがすでにお手元にありましたので、当日全ての書類が揃いました。

 

毎年、確定申告のこの時期になると、お客様からご質問(書類の在り処)をいただいています。

引き渡しの際に、前もってお伝えすべきかな?とも思うのですが、
年始めのお引渡しとなると、1年以上先の話にもなるので、その都度対応することにしています。

今回のケースもそうですが、お引渡しを終えてからもお客様から気軽に声をかけていただけるような、
そんな存在でありたいと思っています。

 


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