おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆様、こんにちは。
展示場スタッフの吉川です。
桜も今が見ごろで、
土日は満開の花の下でお弁当を広げているご家族をたくさん見かけました。
私はこの時期、咲き誇る桜を見ると、
もうずいぶん前の入学式や社会人になった頃を思い出します。
街ではフレッシュマンが背筋を伸ばして歩いています。
「夢と希望しかなかったあの頃の自分が、現在の自分を見たらどうだろうか?」
春は今の自分を見つめ直す季節でもあります。
神戸の須磨浦海岸に近くで建築中だった木造住宅がまもなく引渡しを迎えます。
そこで、先日は設計担当とインテリア担当に同行し社内検査に行ってきました。
引き渡し前の検査には、社内検査以外にもいろいろあります。
①工事担当者自主検査(現場監督と各職方)
②完了検査(第三者機関)
③社内検査(主に設計監理者)
④施主検査(お客様)
多くの目で検査を繰り返し、不具合箇所はしっかりと手直しをしてから
「三和品質の家」をお施主様にお渡しするのです。
設計監理者が主になっておこなう社内検査では、
「設計図との相違がないか?」
「キズや汚れはないか?」
をチェックしますが、それ以外にも
「設備機器が作動するか?」
「排水はちゃんと流れるか?」
「窓やドアの鍵はかかるか?」
などの項目を、自社で作成したチェックシートに基づいて
時間をかけて家中くまなく見てまわります。
訂正箇所を書き込んだ図面は真っ赤になっていました。
工事中の現場では、仕上げ部分にキズ、汚れが付かないように
養生を徹底して作業しているのですが、
たくさんの関係者が出入りする現場では、小さなキズや汚れはつきものです。
社内検査では、こうした小さなことも見落とすことなく
スタッフは真剣にお客様より厳しい目で隅々まで確認するのです。
ちなみに・・・
こちらの家はペントハウスが付いた屋上テラスのある2階建です。
明るく、開放的な間取りを希望されたご夫婦に、当社が提案したのが
「吹き抜け空間+デザイン階段」でした。
吹き抜け上部に設けた窓から差し込む光によって
1階リビングは曇りの日でも明るい空間になりました。
その甲斐あって、後日の施主検査に立ち会っていただいたご主人様より、
「満足です・・・」
と、嬉しいお言葉をいただきました。
この瞬間があるので、私たちは愚直に「家創り」を続けているのです。
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。