おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
RCギャラリー西宮スタッフの松井です。
RCの家に住むことを体感できるモデルハウス『RCギャラリー西宮』では、
現在各種イベントやセミナーを企画・開催していて、いろんなお問合せをいただいております。
次回は6/23(木)、山田基博氏による「インテリアコーディネート」についてのセミナーです。
詳細は追ってHPでもご案内いたします。
ぜひご参加ください。
マイホームを建てるにあたっては、間取りや仕様、性能も重要ですが、
「先立つもの」という言い回しがあるように、やはり気になるのは「コスト」です。
誰しも、コストは安ければ安い方がいいはずですし、
自身が納得出来ない出費は避けたいと思うはずです。
ただし住宅の場合、車や電化製品と違って会社毎に仕様やデザインといった
提案内容が違うので、住宅会社選びは難しいと言われます。
とにかく施主にとっては、「安かろう、悪かろう」はぜったいに避けたいことなので
その辺りのバランスが難しいところです。
「A社は高い、B社は安かった」
各社を廻られたお客様との会話でよく聞くフレーズですが、
施工会社側は例外なくお客様に提示する価格を抑えようと、日々努力しているはずです。
「材料費や人件費の高騰、人手不足・・・」
今回は市場全体から見た『建築コスト』について書いてみます。
私は10年ほど前からRC住宅を主に担当しておりますが、
近年、建築コストは上昇傾向にあると感じています。
それを裏付けるデータがありました。
下は「一般社団法人建築物価調査会」のサイトで公表されている「建築費指数」のグラフです。
資料元:建築物価調査会
グラフは、東京の2005年の平均値を100とした指数表記となっています。
木造は住宅、RCは集合住宅でのデータなので一概には言えませんが、
5年前と比べると木造住宅では7~8%程度、RC集合集宅では14~15%程度、
工事原価や純工事費が上昇しています。
ちなみに・・・
下のパンフレットは、5年前の平成21年に当社が販売した「smile」という規格型RC住宅です。
「smile」間取りを3タイプに絞り、サッシ形状の統一や使用型枠・屋根形状の工夫をすることで
木造住宅並みの建築コストを実現した商品でした。(※現在は販売しておりません)
ところが今となれば建築資材や人件費の高騰で、とてもとてもこの価格では収まらなくなっています。
とはいえ、頻発する地震の影響からか、その頑強さや安全性をRC造に求められる方も多く、
「価格を抑えた鉄筋コンクリートの家」についてお問合せいただくこともあって、
RCを扱う私たちは努力が必要だと感じている次第です。
そこで三和建設では現在、新しい規格型のRC住宅を計画しています。
今度は3階建もラインナップに加えようと、RC技術者たちが取り組んでいる最中です。
「RC造は高いから・・・」
とマイホームの選択肢から外されている方も、今一度ご検討いただければと思います。
価格については、スタッフまで一お問合せください。
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。