2016.09.28

大阪市内でも“三和品質”のコンクリート住宅を創っています!

おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  
 

みなさん、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。

「天高く馬肥ゆる秋」
見上げる空はどんどん高くなり、一日一日と秋が深まっていくのを感じます。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・
みなさんはどんな秋を過ごされますか?

 

本日は私が担当している大阪市港区の鉄筋コンクリート造3階建住宅の
工事の様子をお届けいたします。

大阪市港区 鉄筋コンクリート造3階建住宅

現場は5月中旬の工事着手から4ヶ月が経ち、先日屋上とペントハウスのコンクリート打設が終わりました。
建築地は通りの角にあるので、足場越しですが建物のボリュームを望むことができます。

 

建物内部では設備配管や配線工事がおこなわれていました。

建物内部では設備配管や配線工事

こちらは27帖のLDK部分です。
水色のパイプは水道配管、ピンクは給湯配管で、天井にあるオレンジ色はCD管です。
CD管は電灯配線や電話、LANなどの配線を通すことができるように、先行して配管しておきます。
こうすることで将来的な入れ替えや増設といった要望に対応することができます。

外壁に面する奥の壁には当社標準仕様のポリスチレンフォーム打込断熱材(写真で緑色のボード)が見えています。
型枠内に断熱材とセットしてコンクリートを打ち込むことで、断熱材とコンクリートが密着して一体となり、
「躯体内無結露構造」が出来上がるのです。

 

外壁の仕上げは“コンクリート打ちっ放し”と“塗り仕上げ”を組み合わせ

外壁の仕上げは“コンクリート打ちっ放し”と“塗り仕上げ”を組み合わせています。
バルコニー部分は“コンクリート打ちっ放し”ですが、この後雨を弾いて汚れが付かないように撥水剤を塗布します。
建物本体の壁は“塗り仕上げ”なので、下地のモルタル左官施工を終えたところです。

コンクリート住宅の場合、壁厚や床(スラブ)厚は構造計算によって算出するため、
各案件によって異なるのですが、この現場では壁の厚みは20cmありました。
私の手のひら一杯ほどの幅があって、コンクリート住宅が遮音性に優れるのも納得できます。

 

屋上に上がってみました。

RCの建物は屋上利用がしやすい

鉄筋コンクリートの建物は箱型が基本で、屋根はフラットになる場合がほとんどです。
そこで屋上利用をされることが多く、鉄筋コンクリート住宅の大きな魅力となっています。

敷地や周辺環境でお庭の取れない立地でも、屋上にプライベート空間を設けて
アウトドアリビングにしたり、屋上庭園にしたりすることが可能です。

こちらのお施主様は、アウトドア派。
週末はご家族でバーベキューや、愛犬と遊ぶことを楽しみにしておられます。
これだけの広さがあれば、屋上でのんびり一日過ごすこともできそうです。

数日後に上棟式を催行します。
年内の完成に向けて、工事は内外部共に仕上げ工事に入ってまいります。

 

※前回の記事はこちらから→ビルトインガレージのある3階建RC住宅・・・最上階配筋検査
※続きはこちらから→むき出しの空間も和やかに・・・鉄筋コンクリート住宅の上棟式

兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。