2016.09.03

ビルトインガレージのある3階建RC住宅・・・最上階配筋検査

おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  
 

9月に入りましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。
そして台風がやってきています。

台風12号は九州に上陸する見込み

今回の台風12号は九州に上陸する見込みで、関西直撃はまぬがれそうですが
それでも今後の予報に注意してください。

台風シーズンになると、現場を抱えている監督は大変です。
足場の養生シートを外したり、飛散物になりそうなものを片付けたりと
昼夜を問わず現場の安全対策にかかりっきりになります。

 

今回は大阪・港区で建築中のビルトインガレージ付き鉄筋コンクリート造3階建住宅
の工事の様子を、RCギャラリースタッフの吉川がお届けします。

大阪・港区で建築中のビルトインガレージ付き鉄筋コンクリート造3階建住宅

現場はすでに2階部分までコンクリート打設を終えています。
この日は、最上階屋根スラブの配筋検査をおこなっていました。

最上階屋根スラブの配筋検査

あいにくの雨天でしたが、ベテラン現場監督の安食所長(左)、設計担当の間嶋チーフ(右)、
構造設計に長けている大久保マネージャー(後)が、なにやら話しこんでいます。

配筋検査は、設計図通りに鉄筋が施工されているかを設計者が確認するのですが、
一人前の検査員となるには、かなり経験を積まなければならないようです。

鉄筋の本数や太さなら誰でもチェックできそうですが、継ぎ手位置や長さ、定着長さ、
コンクリートのかぶり厚さなど、鉄筋コンクリートの構造を把握していないと分からない
項目もあります。時には、現場の考え方と設計の考え方に相違が生じることもありますが、
それぞれ設計・施工のプロとして、職責を果たすそうと取り組んでいます。

 

壁芯で間口6300×奥行6700

こちらの住宅は当初よりビルトインガレージ部分がプランニングの肝になっていました。
オーナーの車は全長約5700×全幅約2000の大型車なのです。

通常なら国産の3ナンバー大型車(全長約5000×全幅約1800)を基準にガレージ寸法を決めるのですが、
それでは入らないので、壁芯で間口6300×奥行6700と、一般のガレージよりもかなり広く深く確保しています。

開口部が塔屋部分

屋上には塔屋(ペントハウス)で上がることになります。
写真の開口部が塔屋部分となります。

 

来月には躯体コンクリートの打設も完了し、上棟式を催行する予定です。

鉄筋コンクリート住宅を選ばれる理由はそれぞれでしょうが、
RCの家は、頻発する自然災害から家族や財産を守ることが一番の使命だと思います。

「高品質な鉄筋コンクリート住宅を創りたい」

お客様の期待に応えるために、三和建設のRC技術者たちは頑張っています。

 

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